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SECOND ページ3

昼休みに、教室から見える景色。


それが私の何よりの楽しみだった。


新開センパイはいつもお昼を中庭で食べる。


頬張るその顔がなんとも言えない可愛さなのだ。



あ「は〜〜〜〜〜・・・・・・。」



センパイを見ていると思わずため息が出た。


新開センパイのことは、実は入学式のときから好き。


私の存在に気付いてくれた、唯一の人。


今まで誰にも声すらかけて貰えなかったのに。


私は、中学ではある理由でずっとハブられていた。


だから知り合いの居ない、遠い高校を選んだ。



あ「新開センパイ・・・・・・。」



ふとそう呟いた一言が、事の元凶だった。



?「ねぇ。藍川さんって、新開さんのこと好きなの?」


あ「ひゃいッ!? って、ただの真波じゃん・・・・。」


真「おはよ〜☆」


あ「もう昼だし。また遅刻?」


真「そうだよ。」



悪びれもしない真波に、私はほとほとあきれた。


遅刻って・・・・4年続けてインハイ出場とか、シャレになんないですよ。



あ「まあ、好き、かな。」



真波は目を丸くしたあと、『やっぱり』というような顔をした。


気付かれてたの? ・・・・・・まいっか。


次の瞬間、真波は鋭い眼差しで言った。



真「でも俺は、あの人はやめといた方がいいと思う。」

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設定タグ:弱虫ペダル , 箱根学園 , 新開隼人   
作品ジャンル:恋愛
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ヒゲピヨ - アスカさん» 真波を彼女想いのいい彼氏にしたくて・・・・。真波はなかなか好きな子できないけど好きになったら尽くすタイプだと思います。でもそれなりに女子好きです。 コメントありがとうございました! (2015年1月3日 17時) (レス) id: 367c29defb (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 真波ィィイイイイイ! (2014年12月30日 13時) (レス) id: 9dfc5bc802 (このIDを非表示/違反報告)
ヒゲピヨ - なっつんさん» ありがとうございます! 精進します (2014年12月26日 10時) (レス) id: 367c29defb (このIDを非表示/違反報告)
ヒゲピヨ - ソフトラビットさん» ありがとうございます! (2014年12月26日 10時) (レス) id: 367c29defb (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - 一気に読んじゃいました!!続き物凄い気になります!!更新頑張ってください!! (2014年12月26日 0時) (レス) id: a38a91a8ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒゲピヨ | 作成日時:2014年12月8日 21時

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