【2j3j】貴方は僕の神様だ【knmc】

目指す場所は王立魔法学園 ページ26

『行ってみたくてもここに通わないと行けないよ。試験とかしないとだし』




堕天使(女)「い〜や〜！会って話すの！」




…ほんとに、前世なんだよな…？何年たっても精神年齢が上がっていない




剣持「どうしたんですか？」




トマトジュースを飲みながら近づいてきた




『あぁ、堕天使がこの人に会いに行きたいらしくてな』




剣持「あー…ここは、無理かもですね…」




堕天使(女)「…"かも"…！？会えるの！？」





『うわっ』




今は霊体になってるとはいえ全速力で来ないでほしい




剣持「…ここ。来月入学試験があるみたいなんです。そこで受かれば会えると思いますが…」




『…倍率、だっけ。が絶対に高い。前回の最初までは推薦者だったらしいけど…』




昔と違って年齢が関係ない。だから受ける人数も全然違う




死神(男)「オレも堕天使(女)に賛成。受けろ。ここなら環境も良いし様々なことを学べる。人付き合いも良くなるぞ」




『……ヴァンパイアはどうする』




剣持「…僕は、受けたいです。ヴァンパイアを絶滅させる一手を作れるかもしれないので。…Aは」




『…んー…』




確かに新しいことをした方がいい。でもここに行ったら更に神を消せなくなる…でもまぁ、今まで死神と堕天使には我慢させてたし…




『…行くか。王立魔法学園』




堕天使(女)「…！やったぁ…！！」




『はぁー…資料取ってくる。履歴書？も』




剣持「流石に履歴書は知ってて下さい」




『使ったことないんだから仕方ないだろうが…』




…試験、か

否があるお前は睨むなよ→←いつも通りの生活…？

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