【2j3j】貴方は僕の神様だ【knmc】

いつも通りの生活…？ ページ25

剣持「おはよぉございます…」




街に行って買ってきた新聞を読んでいるとまだ起きたばかりで呂律が回っていないヴァンパイアが目を擦りながら出てきた




『おはよう。ほら、寝癖直すからこっち来な』




剣持「ありがとうございます…」




あれから数年、ヴァンパイアに言われた通り人と関わるようになり文化の違いの差…ジェネレーションギャップに慣れないがなんとか今日も生きている




『…よし。ほら顔洗ってきな』




水魔法で整えて風魔法で乾かす…日常的によく使うものだからこれが適正でよかった




剣持「ん…わかりました…」




全く…今まで朝活動が出来なかったからといっても早起きには慣れてほしいものだね




___あの一件からヴァンパイアは力はヴァンパイアのままだが見た目が人と同じ…だけではなく日光にも強くなり、対ヴァンパイアのアイテムも効かなくなった。
つまり、デメリットだけを無くしたのだ




それはもうヴァンパイアは大喜び。それからまたヴァンパイアハンターに戻る為にも沢山特訓をしてたよ。寝坊してるけど




…自分も最近神狩りを休んでいるし、何か新しいことでもしようかな




う〜んと頭を捻っていると上から声が聞こえた




堕天使(女)「A〜ここ、行ってみたい…！」




『ん…？あぁ、"王立魔法学園"か』




指差した記事には"王立魔法学園委員長 学園に来た上級魔物を倒す"とデカデカと書かれていた。数ヵ月前に設立されたばかりの魔法学校の上の魔法学園。呼び方の違いはその街で一番の魔法学校が学園と呼ばれ、その最高峰が王立

目指す場所は王立魔法学園→←優しさ込めた温もりを

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