10【驚愕】 ページ11
???「雑魚ばかりと思ったが…コイツだけは違うようだ…」
蒼い鎖がフードを深く被った男の人を拘束する。
目元だけを隠す仮面を付けた死神。
口元を見れば嘲笑っていることがわかる。
嘲笑っているだけではない。何か呪文を唱えている。
その証拠として死神の背後からは魔法陣が浮かび上がっている。
???「…」
男の人は表情を変えることなく呪文を唱えている。
A「…!危ない…っ!!」
魔法陣から数十本程の槍が男の人を目掛けて飛んでくる。
すると、先程の呪文で…だろうか。
鎖が割れ、男の人の拘束が解けた。
彼はすぐさま走り出す。
飛んできた槍を避けて。
???「…終わりだ。」
十字を描く閃光が死神を切り裂く。
それとともに深々と被っていたフードが風で取れる。
A「え…」
信じられない。
私と零を守ってくれたのは、紛れもない
紅蓮「もう少し隠すつもりだったが…バレたか。」
そう、紅蓮だった。
A「そんな…嘘、どうして…!?」
紅蓮「…俺も10年前は冥界にいたから……かな」
A「あの、良かったら詳しく教えて…?」
紅蓮「…場所、変えんぞ」
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作者名:死神 | 作成日時:2018年3月14日 18時