愛し方は人それぞれ (濱田軍団)

愛し方、21こ目 ページ21

小瀧side


濱田「なぁ、A下着とかあるん？」




でかい声で言ってる濱ちゃん。



濱ちゃん本当に天然やな笑 デリカシー無さすぎ笑笑

流星が選んだ服を精一杯に隠しながら、Aちゃんは恥ずかしそうにうつむいた。


藤井「…ないな。買いに行かん？。」


小瀧「……もう！ アホで天然な2人が女の子の下着見に行ってどうする？笑 もっとデリカシーもっとらんのか！…？」

だんだんAちゃんが可哀想になって来たから、一応二人に注意する。

でも確かに下着、必要やな。




ていうか絶対必要。


『……あの、女の子とは、行けないんですか………』

濱田「だって俺らの周りに女の子にあんまり興味ないし」


なんて言っていると。









あれ、なんかこっちに全速力で走ってきとるやつおる。



え、こわ。





『っ!?!?』


小瀧「わああああぁっ!?!え、!?」




小瀧「照史やん！！」


誰かと思ったら、俺ら3人を睨んでいる親かt…照史が立っとった。








『お、お兄ちゃん!?』


小瀧「は、どういう事…!?」


桐山「……よ。濱田軍団さん笑 何俺の妹に手ぇ出しちゃってる訳…？」

照史の低声や……。


藤井「……照史妹いたのか！ てか照史の妹がAなんやな！！ びっくりやわ」


桐山「……おん。可愛ええやろ？」

濱田「うん、すっごく可愛ええ」


濱ちゃん即答かよ←



『あ、……』


桐山「久しぶりやなAーっ!!元気してたか……？それよりどないしたんその格好？？似合っとるけど他の男に目ぇつけられたら兄ちゃん困るで…？」








まじか、照史シスコンだった←←


藤井「……シスコンやな」


『わ、お兄ちゃんやめて……!!恥ずかしいじゃん…!!』


Aちゃんに抱きつきながら俺らをにらむ照史。





なんでこんなキャラ濃いやつしか俺の周りにおんねん……。



*☼*―――――*☼*―――――
まさかのまさかで照史くんが兄だったなんて！！

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