愛し方は人それぞれ (濱田軍団)

愛し方、12こ目 ページ12

藤井side


濱ちゃんも望も、びっくりしとる。


そりゃあ人間嫌いの俺が、なぁ？



でもよぉ、望。


藤井「俺、Aのことめちゃくちゃにして、俺しか見れんようにしたるわ」

そう呟き、食事中のAの腕を引っ張ってソファに押し倒す。

『あっ……………や……』


その上にまたがって、腕を回す。


Aの体温が、肌で感じられる。

『んん…………………苦し、いです……』

なんて言う彼女の太ももをやらしく触ってみたり、首筋を舐めてみたり。

どこも細くて、俺の理想の身体で。




足なんかすっげぇ綺麗。


『んっ…………あ …ふぁ………ぅ………』


敏感なのかなんなのか、感じてる。

その度に甘い声、漏らしてる。


やべ、襲いそう。









濱田「流星……………？何しとるん………？」

小瀧「りゅーせーいさーん……？？はよやめな怒ってまうよ………？？」

後ろを振り向くと、怖い笑顔でこちらを見ている濱ちゃんと望がいた。

『っあ………………助け、て………』

2人に涙目で訴えかけるAはそりゃあ可愛かった。

小瀧「ほら、A……。怖かったな〜」

濱田「大丈夫やった……？」



『怖かった、けど……………流星くんが、あんな怖い人じゃないって思ってたので………その…安心した………』




望に抱き締められながらそう言うAは、もう俺の心を掴むには充分過ぎて。

小瀧/濱田「でも流星に騙されちゃアカンよっ!?」



それから、コイツら2人の反感も買った。




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今回の話は流星くんを大人っぽくした。

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