【モブA】に綺麗な後輩はキツすぎる。 ページ5
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『君は･･･行かなくていいの？』
乙骨「良い感じに盛り上がってますから笑」
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お邪魔したら申し訳ないです。と苦笑い。
良い人の彼に��はぁ��とだけ言葉を零す。
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乙骨「Aさんは、」
『！』
乙骨「あれ、違いました？！」
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なんでこの子が私の名前知ってるんだろう。
いや同校だし、知ってても可笑しくはないけど
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『いや、なんで知ってるのかな、と。』
乙骨「あ、真希さん達が前に話してたので！」
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内容を言わない辺り、良い物じゃないんだろう
違ったとしても近しい物だと思う。
そう考えてしまう自分が凄く恨めしい。
でもその偏った考え方が私の個性だ。
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乙骨「お怪我はそんなに酷いんですか？」
『えっ』
乙骨「対人訓練も出来ないくらいだから･･･」
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あーあーあーあーあーあー。可愛い顔((
心配出来て、良い子で、強くてって。
チートか？チートなのか？？
主人公気質ね。いいね。うん。←
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.
『ああ･･･はい。その、大丈夫です、』
乙骨「っ･･･(汗」
『？』
.
.
オドオドしながら身振り手振りを繰り返す。
加えてパクパク動き続ける口。
何を伝えたいのかは全く分からない。
でも必死さの欠片が届いては来ていた。
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乙骨「あの、僕の方が後輩なので･･･。」
『！･･･あ、、ごめんなさい。癖で、つい。』
乙骨「すぐは抜けませんよね、癖って。笑」
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.
律儀というか堅苦しいというか。
染み付いた癖を直す手立てを私は知らない。
故に曖昧な返事しか零せなかった。
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パンダ「おーい、憂太ー」
乙骨「あっ、今行く！！」
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因みに彼はつい先日まで海外に居たそうだ。
パンダくんに呼ばれた彼は立ち上がって笑った
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乙骨「まだ名乗ってなかったですよね。
2年の乙骨憂太です。」
『あ･･･3年のAAです。』
乙骨「！･･･ふふ。知ってます。」
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ではっ！と走り去っていく。
見えなくなった瞬間、肩の荷が降りた。
それも分かりやすく溜息まで溢れて。
座っていたことが不幸中の幸いだろう。
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『(あの子に覚えられたらどうしよ･･･)』
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ネイティブだろうが何だろうが関係ない。
これが切実なる願いだ。
私は��モブA��
そう死守すべき立ち位置はそこだ。
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『(海外に逃げたい･･･)』←
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推しLOVE - 面白いです。これからも、頑張ってください！応援してます。続きが楽しみです！あと、更新ていつされてるんですかね？ (2021年5月29日 10時) (
レス) id: 5790125387 (このIDを非表示/違反報告)
一般人 - えっあっメッチャ好きです!!もうヤバイ!!こんな素敵な作品を公開してくれてありがとうございますｯｯｯ! (2021年5月2日 21時) (レス) id: d38b23df86 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白いです！更新楽しみにしてます…！ (2021年4月15日 17時) (レス) id: a28f1e7c3c (このIDを非表示/違反報告)
さ - 1人のためにわざわざ改良してくださってありがとうございます。更新楽しみに待っています...！ (2021年4月7日 23時) (レス) id: f28035928f (このIDを非表示/違反報告)
ゆりな - 初めまして！！甚爾さん好物です！！更新まってます！！ (2021年4月6日 20時) (レス) id: 0b6ded31d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shimo
| 作成日時：2021年3月28日 20時
