【呪術廻戦】死守したい立ち位置は《主人公》ではありません

地雷が読めない【モブA】 ページ19

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甚爾 side



悟「そこで何してんだよ、おっさん」

甚爾「あ？」



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ってなったのが数分前の事。
目の前に居んのはデカい餓鬼が二人。


見るからに彼奴と同じ制服。
生徒だってことは容易に想像がついた。



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傑「まぁ、悟。」

悟「ちっ」

傑「高専関係者の方ですか？」

悟「･･･あー、一応？」



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関係者、ではあるだろ。
Aの知り合い＝関係者(←)


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悟「だったらさっさと中入れよ」

甚爾「勝手に入ったらボコられんだよ」



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昨日の夜は決着つかずに寝ちまうし。
やる事なす事全部餓鬼くせぇ←

次期×××が聞いて呆れるわな。
此奴らはどうせ知らないんだろうけど、


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傑「学長に用があるのでは？」

甚爾「違ぇよ。女。」

悟「げぇっ。んな所まで持ち込むなよな」


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隣でどんちゃん騒ぎしてるの気付いてねぇの？
いやただ単に鈍いだけか。


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甚爾「ああ、さっきの入る？とかの話？」

「「？」」

甚爾「あれも女な。女の部屋」



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ピーチクパーチク聞こえてくるけど無視無視。
時間潰すにも暇だよな･･･。

仕方ねぇ、部屋入って待っとくか。((
入り方？んなもん窓割って入んだよ←



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【 ガシャンっ】

甚爾「よ、っと」


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グチャグチャだったのに整頓されてやがる。
真面目なのか面倒くさがりか良く分かんねぇな


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冷蔵庫にプリンあるんで食べてください。
1個は私のなので食べたら殺.します。


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甚爾「やっぱ彼奴、【 馬鹿 】だろ」


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入ったらボコすとか言ってた割に用意周到。
これだから弄るの辞めらんねぇんだよなぁ、



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『げ、』

甚爾「ごちそーさん」


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今日の帰りも案の定深夜。
とことこん【モブA】で居たがる


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『食べたんなら帰ってください』

甚爾「お前やっぱツンデレだろ」

『黙れ』


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後々周りはどんちゃん騒ぎだっつーのに。
どうしてそこまでこだわんのか。

俺には理解出来ねぇし、つか無理。
だから深く聞く気もない。


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甚爾「そういや、見つかったんだってな」

『！』

甚爾「おめでとさん」



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どっからが地雷なのかも未だに不明。
厄介な相手は苦手だ。



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『分かってて言ってくる辺り、嫌いです』

甚爾「くくっ」



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でも此奴じゃあ、仕方ない。
なぁ？



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甚爾「A家の次期当主様」

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