地獄耳な最強先生。 ページ7
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伊地知「あ、あの･･･？これはどういう、」
『気にしないでください。大きな呪霊です』
恵「これ、差し入れです。後で祓います」
五条「だから何で！？あと祓っちゃダメ！！」
.
.
ほんっとーに地獄耳の先生。
足元に引っ付かれたから引き摺った((
.
.
五条「僕の分は！？」
『自分で買ってきてください』
五条「なんで伊地知のはあるのさ！」
恵「日頃の感謝です」
五条「僕への感謝！！」
「『ないです』」
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.
あの意味コント状態。
けれど伊地知さんの緩み顔だけは癒された。
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.
恵「こんなのしか出来ないですけど、」
『いつも無茶ばかりさせてすみません、、』
伊地知「いえ、お2人の為なら幾らでも」
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お二人がいてよかった、と泣く始末。
暫く無茶振りは控えとこう、、()
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伊地知「あ、言われていた事ですが、」
五条「君達はもっと僕にねえ『「五月蝿い」』
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未だに喚く先生を無視して一歩前に出る。
出された資料に目を通して、愕然とした。
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伊地知「二週間程、合宿があるようです。
何校か来るようなので見つかるかもしれません」
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伊地知さんの腕には毎度度肝を抜かれる。
だけどそれと同時に襲う��嫌な予感��
.
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『これ、行かなきゃなのか、、』
恵「先輩って妙な使命感ありますよね」
.
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そう、【だいたい当たる】
だから今、五条先生の顔を本当に見たくない。
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.
『言われる前に宣言した方が楽かなって』
.
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はあ、と溜息を付く恵の背中を軽く叩く。
資料をもう一度手に取ると目を通した。
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『(兵庫、東京、仙台。全部高校か)』
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��同い年��にあまりいい思い出はない私だ。
正直言えば、本当に面倒臭くて仕方ない。
.
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壱馬「A、ち��ゃ、ん」
『ん？』
壱馬「だ、い��じょぅ��、ぶ？」
.
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声こそ恐ろしいものの、
肩に走る重みが優しくも感じた。
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『大丈夫だよ。』
壱馬「ほ��ん、と？」
『ほんとほんと。』
.
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好きだよ。と耳元で鳴る音。
また重くなる身体を他所に自分の肩を叩いた
.
.
『楽しみだね、壱馬くん。お出かけだよ』
壱馬「！、お、出掛け��･･･？」
.
.
彼を呪いに変えたのは、私だ。
最後まで責任は持たないと。
.
.
五条「んじゃ、付き添いは伊地知ね」
伊地知「はい！？」
『クズだ』
五条「A！？」
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LOTTE チョコレート - 素敵な作品でした。だんだん涙が溢れてきて何て書いてあるのかわからなくなる位たくさんの涙でした。こんなに素敵な作品を書いてくださりありがとうございます‼️ (2023年1月2日 12時) (
レス) @page50 id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
全推し - 完結お疲れ様です！ (2022年7月18日 19時) (レス) @page50 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
全推し - 気がついたら涙がポロポロと出るような作品で、五条先生の最後の言葉がもう涙腺をぶっこわしましたwww (2022年7月18日 19時) (レス) @page50 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - もう！すんごい泣きました！自分で好きな人を殺さなくてはならない五条先生に涙が止まりませんでした！お疲れ様でしたー！ (2022年2月26日 0時) (レス) @page50 id: 1237ffaaa6 (このIDを非表示/違反報告)
椿（つばき） - この夢小説で泣きそうになりましたよ！ハイキューはあまりわからなかったけれどこれをきにハイキューも見ようと思いました。（；＿；）私は心の底から泣いたことがないので今日見た夢小説では心の底から笑えました。ありがございました。これからも応援しますので！ (2022年2月22日 1時) (レス) @page49 id: c4d8ec2d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shimo
| 作成日時：2020年12月24日 20時
