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谷地 side
真希「おー、来たか。」
谷地「おっ、お邪魔致します！！」
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横のおふたりもお美しい･･･！
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野薔薇「先輩は？」
真希「中にいんだろ。彼奴はえーから」
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あんたも早く来な。と眼鏡を外す。
見とれながらも服を脱いで急いで身体を流した
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谷地「はふぅ･･･」
『あ、しゃちちゃん』
谷地「！」
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こんばんわ、とふやける美人さん。
おふたりはまだ湯船に浸かってはいなかった。
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『早いね〜』
谷地「すっ、すみません！」
『なんで謝るの？笑』
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髪を掻き上げる姿にまで目が奪われる。
腕に残る傷に違和感があるものの、目を移した
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『しゃちちゃんって名前なんてゆーの？』
谷地「やっ、谷地仁花です！」
『谷地ちゃんか。惜しいね』
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初対面なのにこんなにも優しくしてくれる。
心まで温まる中、私も問いをかけてみた。
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谷地「びっ、美人さんのお名前は･･！」
『美人？』
真希「お前だろ」
野薔薇「迷う余地無し」
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湯船に浸かるお2人に美人さんが振り向く。
えー、と言いながらも感謝の言葉を述べてくれた
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『美人じゃないけど。Aだよ』
谷地「A、さん！」
『うん、谷地ちゃん』
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お二人の名前も教えて貰った。
真希さんと野薔薇ちゃん。
真希さんとAさんは1つ上。
野薔薇ちゃんは同い年だそうだ！
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野薔薇「仁花って空気読めるのね」
谷地「へっ？」
野薔薇「先輩の傷見ても黙ってたでしょ？」
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うちの男共は五月蝿いから、と顔を歪める。
黙っていて正解だったのか何故か褒められた。
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野薔薇「初対面なのに深追いしないとこ！
私、あんた好きだわ！」
谷地「あっ、有難う･･！」
真希「酔っ払った親父か」
『野薔薇のツボがわからん』
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和気藹々とした雰囲気に頬が緩む。
Aさんにも、有難う。と言われてしまった
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『気持ち悪いもの見せてごめんね』
谷地「い、いえ！勲章だと思います！！」
「「『！』」」
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絶対に自分で付けたような物じゃない。
分からないけど雰囲気に乗せて言ってみてしまった
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『勲章･･･そっかそっか、』
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そうだよね、と笑うAさん。
少し悲しそうなその横顔に、見惚れてしまった
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LOTTE チョコレート - 素敵な作品でした。だんだん涙が溢れてきて何て書いてあるのかわからなくなる位たくさんの涙でした。こんなに素敵な作品を書いてくださりありがとうございます‼️ (2023年1月2日 12時) (
レス) @page50 id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
全推し - 完結お疲れ様です！ (2022年7月18日 19時) (レス) @page50 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
全推し - 気がついたら涙がポロポロと出るような作品で、五条先生の最後の言葉がもう涙腺をぶっこわしましたwww (2022年7月18日 19時) (レス) @page50 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - もう！すんごい泣きました！自分で好きな人を殺さなくてはならない五条先生に涙が止まりませんでした！お疲れ様でしたー！ (2022年2月26日 0時) (レス) @page50 id: 1237ffaaa6 (このIDを非表示/違反報告)
椿（つばき） - この夢小説で泣きそうになりましたよ！ハイキューはあまりわからなかったけれどこれをきにハイキューも見ようと思いました。（；＿；）私は心の底から泣いたことがないので今日見た夢小説では心の底から笑えました。ありがございました。これからも応援しますので！ (2022年2月22日 1時) (レス) @page49 id: c4d8ec2d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shimo
| 作成日時：2020年12月24日 20時
