【五条悟】記憶喪失のフリをしたら元彼と付き合うことになった件について。 (ページ6)

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【＿＿＿ガッ】

五条「いってー」

『ぁ、っ、ごめなさ･･･！』

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つい拒否反応がッッッ((

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五条「…ははっ、相変わらずウブだなぁ」

『！』

五条「そーゆー所も、好きだよ」

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口元に手を添えながら笑う彼。
不覚にも＂かっこいいな＂と思ってしまった

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先生「おや？」

五条「あ、お邪魔してます～」

母「あ、五条さん＿＿＿！」

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ん？何故、お母さんが彼の人の事を？？
しかも何故感謝していらっしゃる？？

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母「娘を助けて頂いて有難う御座います…！」

五条「いえいえ。当然のことですよ」

『(こいつに助けられたのかっ、私･･･)』

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ものすっごく、すっごく、最悪((
嫌いな奴に助けられるって嫌すぎるでしょ、

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五条「むしろ申し訳ないくらいです。

お嬢さんとはお付き合いしているんです。
でも、早く助けられなくてすみません･･･。」

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早々にバラした！？
普通隠すところでしょーがよ！！

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母「まあっ、そうだったんですか･･･！」

父「君になら、娘を任せられそうだ！」

五条「有難う御座います～」

『(家族共々ダメなやつだっ、)』

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1人項垂れていると、ポンッと肩を叩かれた

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五条「なので娘さんはお任せ下さい！」

『へ？』

母「勿論！宜しくお願いします」

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え、いやいや、どゆこと？？

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母「何かあったら呼んでくださいね？」

五条「有難う御座います、お母さん」

母「まあっ、///」

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まあ、で頬赤らめるんじゃないよ！
お父さんまでなに頷いてるの！！

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母「A、ご迷惑をかけないようにね」

『え？』

父「今日から五条さんにお世話になるんだよ」

『･･･(はい！？)』

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何で！？娘が記憶喪失なんだよ！？！？
任せるかね？てか信用するかね！？普通！！

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五条「今日から宜しくね？A、」

『････は、はい、？』

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笑顔を付けているものの、思う事はただひとつ
＂嘘なんてつくもんじゃない＂ってこと。

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五条「楽しくなりそうだ♡」

『あ、はは･･･』

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元彼が彼氏面するんですが、
どうするべきですか！？！？