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『あ、あの…先生…』





安「本間、危機感って言うのを少しくらい感じひんの?」








そう言ってドアの方にジリジリと歩み寄られる。








安「俺さ、前に言うたよね。好きにさせたる、って」





『あ…えっと…』





安「あかんで?そんな事言った人と二人きりになったら」








ずっと下を向いていた顔が、安田先生の手で無理やり先生の方を向く形になる。








当然、安田先生の方が背は高いから自然と上目遣いになる訳で。








安「そんなウルウルした目で見られても困るんやけど」





『………っ』








目をそむけたいのに、なぜか動けない。








『………あの、か、帰らせてくれませんか…』





安「ん〜、どうしようかな〜」





『も、もう学校閉まっちゃいますよ…』








学校が閉まる時刻は、もうとっくに過ぎている。








何とかして先生から逃げないと、きっといつまで経ってもこのままだ。








『せ、先生…』





安「ん〜…学校が閉まるんはやばいなぁ」








学校に取り残されるんは嫌やし、と私の顎を掴んでいた手が離れた。








安「ほんじゃあ帰ろか」





『え…?』








先生はすんなりと私を離してくれた。








安「何驚いてるん?…もしかして、本間に何かやってほしかった?(笑)」





『ち、違います!何でもありません!!』





安「ふはっ、まぁええわ。気をつけて帰るんやで」





『は、はい…』








安田先生は特に何かする訳でもなく、すんなりと帰してくれた。








やっぱり、あの先生は優しい人?








でも、変な事たくさんしてくるし…








よくわからない人だな…

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千尋(プロフ) - よろしくお願いします!頑張ってください♪ (2019年1月11日 18時) (レス) id: 89a42fabbf (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 千尋さん» 誰でも現実逃避をしたくなりますよ(泣)少しでも千尋さんが楽しんでいただける様な作品を作りますので。これからもよろしくお願いします^_^ (2019年1月11日 18時) (レス) id: 99546a5ba0 (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 私もです(*´・ω・)あのライブからすぐにエイターになるのには時間もかからなくて、こんなに好きになるのって、相当なんですよ(笑)だからこそ受け入れられなくて‥‥このサイトにいるから現実逃避的な感じになってるのかな?と自覚はしているんです(泣) (2019年1月8日 22時) (レス) id: 89a42fabbf (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 千尋さん» 私なんかの作品が好きだなんて…ありがとうございます(泣)そうですよね…私は逆にすばるくんがいなくなるという実感が全く沸かず、泣けなかったです… (2019年1月7日 19時) (レス) id: 99546a5ba0 (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - あけおめです!おもちさんの作品大好きです(*´∀`)私はエイター歴が一年で、ジャムがきっかけでした。すばらーとしてライブに行きたかったのですが、、、(泣)去年は4月から泣いてばかりの年でした(笑 (2019年1月1日 13時) (レス) id: 89a42fabbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち | 作成日時:2018年11月30日 22時

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