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«cn視点»
涼介いわく、僕もけいちゃんの時が多いのは、僕がよく涼介と一緒に行動しているからだそう。
はぁ？普通逆だよね。
僕がいるから涼介もけいちゃんの時が多いんでしょ？
そこんところ全くわかってないんだから。
なんてね。
さすがにそんなことまで思ってないよ。
多少妬みはするけど。
だからさ…
in「ふぇぇぇええん…やまちゃあぁぁぁあ…」
cn「あぁほら、お姫様がお呼びだよ？早く迎えに行きなよっ！」
ﾌﾞｽｯ…
ym「いやいっった！！2回も刺さなくても…！まぁまぁ、へへへ…お迎え行ってきま〜す♪」
僕にチョップされて半泣きの真似してる涼介に、さらに追い打ちをかけて指で脇腹を刺しても、バチは当たらないでしょ？
にこにこしながら急ぎ足でいのちゃん…いや、けいちゃんを迎えに行く涼介を尻目に、残った僕達は思わずため息。
yb「あいつ、絶対こうなるって分かってたから昼も夕方も蔑ろにされても機嫌よかったんだろうな。」
tk「そうね。山田の説が本当なら、山田と一緒にいるのにお昼とかで甘えなかった分、夜泣きで起きる時にはけいくんになる。これは山田に1本取られたね。」
ar「ちゃんも素直じゃないんだから。いや、体は正直ってやつか。」
hk「でもまぁ、いつけいちゃんになるの問題はほぼ解決でいいんじゃない？いのちゃんにとっても、JUMPにとっても、大事な仕事の時の前日はみんなで甘やかしまくろう。」
cn「僕のいのちゃんなのに…涼介ばっか良い所とってくんだから！いのちゃんが惚れたのが涼介なんだし、しょうがないのは分かってるけどさ…むぅ…面白くない！」
言わずもがな、ぐずぐずけいちゃんを、もうこれでもかと言うくらいにハートを周りに出しまくって抱っこしながら戻ってくる涼介。
in「…ほぇ…なんでみんなおせきにしゅわってるの…？ごはぁん？…けぇ…なかまはじゅれ…やなのぉ…」
ym「んふふ、ご飯じゃないよ〜。みんなでけいちゃんの事いっぱいお話してたんだよ？みんなけいちゃん大好き〜って！」
in「…ほんとぉ？…いひっ、けいもみんなのこと、だぁいすき！！」
まぁ、僕もいのちゃんのこと大好きなのに、涼介ばっかずるいっとか思っちゃうけどさ、今回はこのけいちゃんの言葉に免じて、しょうがないけど！しょうがないけどいのちゃんの1番は涼介に譲ってあげる！
2番目は誰にもわたさないんだからねっ！
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作者名：鹿 | 作成日時：2023年7月27日 20時
