＊ ページ9
«ym視点»
yb「なるほどな。要はストレスが溜まったらけいになり、ストレスを解消する。それでも解消しきれなかったら体に発熱として出てくるんだな。…うん。分かった。これまで以上にちゃんと様子見つつ各々気をつけていこう。今日はありがとな。
さて…と。それじゃあ1番の本題だけど、山田どうしたよ。」
ar「いやマジで！なんかずっとちゃんから拒絶されてるのにご機嫌なんだもん。」
検査の後にいのちゃんにバカバカ言われても、お風呂一緒に入るの嫌だと言われても、おやすみの時に抱っこを拒否されても、それでも今日ずっと俺がご機嫌だったのはあることに気づいてしまったから。
ym「みんなはさ、最近いのちゃんの時とけいちゃんの時、一緒に過ごす確率が多いのはどっちの時？」
hk「え？えーーと、そうだな…俺はいのちゃんの時が多いかな。」
yb「俺もかも。」
tk「俺も〜」
yt「俺も！」
ar「おれは…どっちも同じくらいか。」
cn「僕はけいちゃんの時の方が多いと思う。」
やっぱりみんないのおちゃんの時の方が多いんだ。
まぁ知念はよく俺と一緒に行動するし、大ちゃんは…認めたくないけどいのちゃんとすっごい仲良いもんな。
ym「俺はね、けいちゃんの時が多いの。あのさ、俺ちょっと前ドラマとか色々あって家にいない日多かったじゃん。その時はむしろ、けいちゃんよりいのおちゃんでいる時の方が多かった。
そこでね、俺気づいちゃったの！最近俺の仕事が落ち着いてきて、午後から休みとか増えてきた辺りからけいちゃんになる比率が増えてきたのよ！しかも大体俺が仕事行く次の日にはいのおちゃんに戻ってる。これってさ、俺に会えなくて寂しかったから、俺がいて甘えられる時にけいちゃんになってたって事だよね！！」
yt「あっそういうこと？山ちゃんが家にいる日はとびきり甘えたくなってけいちゃんになる。山ちゃんがいない時はいのちゃんができるだけ甘えたくないって思うからいのちゃんのまま過ごせてるってこと？」
ym「そう！それでいのおちゃんの時に甘えきれなかった分が、けいちゃんとして俺に甘えに来るの！ねぇ可愛くない？口ではああいっててもツンデレの極み過ぎない？俺のこと大好き過ぎない？？？っあ！いったいです知念さん！！」
cn「涼介うるさい。いのちゃん起きちゃうでしょ？てか、それで今日ずっとにやにやしてたの？？」
興奮のあまり声が大きくなっていたみたいだ。だからって横っ腹チョップしてこなくていいじゃんね？！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鹿 | 作成日時：2023年7月27日 20時
