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«ar視点»
ar「今日はありがとうございました！」
大「こちらこそ、久しぶりに可愛い堪能できたわありがとう！」
ar「ちゃんも久しぶりに大倉くんと話せてすごいキラキラしてました。俺もすげぇ楽しかったです！最後に寝ちゃってるのがちゃんらしいけど…挨拶もなしにすいません。」
大「ええよええよ！ほんま元々赤ちゃんみたいな顔してるのにさらにこんなんになってまって…伊野尾くん起きたら、またねって伝えといてや。これからも色んな方面で大変やと思うけど、何かあったらすぐ相談しぃや？」
ar「はいっ！本当に今日はありがとうございました。ではまた、よろしくお願いします！」
楽しい時間が過ぎるのはとても早くて、あっという間に午後3時。
今日のためにって色々買い溜めてくれていたらしく、帰り際にちゃんのお洋服やらけいちゃんにって玩具までくれた。
そんな幸せ者の本人は沢山はしゃいで疲れたのか、すっかり夢の中へ。
でもそろそろ起きないと夜も眠れなくなるだろうし、起こさなきゃな〜。
帰り道は俺がちょっと散歩したいなぁってのもあって、家の少し前の方でマネージャーに下ろしてもらって歩いて帰ってる。
いやほんとすごくない？
休日なのにマネージャーが送り迎えまでしてくれるって愛されすぎたよね？ちゃん。
ar「ちゃん〜。そろそろお家つくよ？起きて〜？」
in「んぬぅ…ほぇ…？おおくあくんはぁ？」
ar「大倉くんはもうお仕事の時間だから、今日はバイバイしたよ。」
in「………えっ！おれあいさつしてない！なんで起こしてくえなかったのっ！」
ar「起こそうと思ったんだけどね。大倉くんも寝かしときぃー？って言ってくれたから、甘えさせてもらったの。大倉くんまたねだって。次の現場でお会いした時にまた一緒に挨拶行こうね！」
in「…するぅ。ていうかだいちゃん、おれもう歩けるよ。おろして！」
ar「だめ〜。起きたばっかで転んだらどうするの？俺が抱っこしてたいから、家着くまででいいからね？」
in「んもう！さいきんみんな、おれの事こどもあつかいしすぎ！1人であるけるの！」
腕の中でじたばた暴れるちゃんを何とか抑えて、帰路を歩く。
我ながら過保護だとは思ってるけど、どうしてもね。なんか守りたくなっちゃうんだよなぁ。
だって降りることを諦めて、いかにも不機嫌ですアピールでほっぺぷく〜ってしてるちゃんを見たら、誰だって過保護になっちゃうでしょ？
俺悪くないも〜ん！ってね♪
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作者名：鹿 | 作成日時：2023年7月27日 20時
