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大貴「A、大丈夫?」





侑李はソファに座ってテレビを見始めた。

その隙に大ちゃんが来てくれて、耳打ち。





「うん、 全然平気。」


大貴「よかった。」





そういってソファに戻っていた大ちゃん。



全然、平気。

日本語違うよね。


本当は大ちゃんに平気じゃないって言いたいのかも。



大ちゃんがいなくなったら。

このままじゃ、感情がだだ漏れになってしまう気がして。





「だめだめ、 侑李を困らせちゃいけない」







大貴「お風呂入ってくるー」




夕食を食べ終えて、 侑李がお風呂に入った。

そのあと、大ちゃんも入りに行った。


ご飯で少し気持ちが落ち着いて冷静になれた。

大ちゃんがいなくても、平気。






「侑李、 麦茶飲む?」


侑李「飲むー!」





お風呂上がりがりに冷たい麦茶を飲むのは最高だ。


中学校のとき、侑李にそれを教えて…

今もやってくれてるかな?





侑李「さんきゅ。」




そういって私からグラスを受け取る。




侑李「…んー!やっぱりキンキンの麦茶は最高だね。」


「…うん!」





覚えててくれた、ってことかな。

やっぱり嬉しい。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 知念侑李 , 薮宏太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:上野椎香 | 作成日時:2015年5月29日 7時

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