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大貴「オムライスでいいじゃん!」
侑李「だめ、餃子。」
着替え終わって、リビングに戻ると
何故か立ちながら言い合っている2人。
「なにしてんの。」
大貴「あ、A。オムライス作って!」
「うん、わかっ…」
侑李「大ちゃんひどっ!僕は餃子がいいのに。」
「…オムライスと餃子?」
コンビネーション合わないよ。
洋と中華だし。
『Aの餃子の威力しらないの?後で絶対後悔するから!』
『オムライスだって絶対美味しいし!!新しい発見だよ!』
まあ、いっか。
「どっちも作るよ。 だから仲良くしてよ。」
大貴「やった! 楽しみー!」
侑李「…」
喜ぶ大ちゃん。
一方で侑李は寂しい顔をした。
「どうしたの?」
聞かないわけにいかなくて、問いかける私。
侑李「優先してほしかったなあ、」
「侑李と大ちゃんは同じくらい大切だから、
どっちかを優先なんて出来ない。」
侑李「 幼馴染は通じないか。」
何よそれ、もう。
…振り回さないでほしい。
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作者名:上野椎香 | 作成日時:2015年5月29日 7時