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宏太「あれ ? こんな箱あったっけ?」
「ん? ああああ!」
山田がいなくなってすぐに、不思議そうに兄が手にした箱。
それは私が山田に渡そうとしてた箱だった。
「 ちょっと、行ってくるね ‼ 」
宏太「 A!危ないから俺も… 」
母「宏太 、 食器洗う係よろしくね?」
私は箱を兄から受け取ると、2人に行ってきますと告げ外へ出た。
・
暫く暗い道を走っていると、茶髪の髪の人が歩いてるのを見つけた。
黒い服を着ていて...
「山田っ!」
息を乱しながら山田と呼びかけると瞬時に振り向いた彼。
涼介「 なにしてんの? 」
やっぱり山田だった。私は立ち止まっている山田に一歩一歩近づく。
「これ、 さっき渡そうと思ってたの。」
目の前に行くと、『ほいっ』と 例の箱を差し出した。
涼介「なにこれ」
「いいから、受け取って。 毒とか入ってないから!」
受け取ろうとしない山田。私は箱を山田の胸に押し付けた。
すると、山田は反射的にその箱を持った。
「苺のお菓子、集めたんだ。」
涼介「おかし?」
「苺味って色んな種類があるでしょ?
何個か集めてたらハマっちゃって。いつか友達にプレゼントしようって思ってたの。」
涼介「はぁ..、そう。でもなんで俺?」
まだ納得しないような、不思議ですっていう表情をしる山田。
「..だって」
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上野椎香(プロフ) - らじっこ☆さん» ずっと前に作った作品なので、現実感なさすぎて失笑です、、(笑) (2018年8月29日 15時) (レス) id: 58cdc308db (このIDを非表示/違反報告)
上野椎香(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます!楽しみに待ってますね、、(^_^*) (2018年8月29日 15時) (レス) id: 58cdc308db (このIDを非表示/違反報告)
上野椎香(プロフ) - せいなさん» わかりにくくて申し訳ないです!検討いたしますね、ありがとうございます!!! (2018年8月29日 15時) (レス) id: 58cdc308db (このIDを非表示/違反報告)
らじっこ☆(プロフ) - 設定を見ただけで、ヒロインのハーレム感が半端ない笑。ひとりくらい現実世界に譲ってほしい(笑) (2018年8月29日 2時) (レス) id: 37b088b898 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 素敵なお話ですね♪最後のお話がとても楽しみです!最後まで読んだらもう一度感想書こうと思います!これからも頑張ってください!(*∀*) (2018年8月27日 16時) (レス) id: 68d0086a07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:上野椎香 | 作成日時:2015年5月12日 21時