ポメグラ・ガール

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桝「では正解だと思う箱を開けて下さい！」




(( 二番開けまーーす！ ))



「っ？」


二番 ... ？松本くんじゃん！！





( おーーーっ！！！)



桝「正解です！素晴らしい！」




翔「三番はAですね。」



「えっ、」




そう言って開けられた箱。

櫻井くんの顔が見えた。






二宮「Hey!Say!JUMPはテレビというものをわかってないんですかね？」




桝「どういうことでしょうか？」




相葉「まず一つ目の失態は、後ろからAの声が聞こえてた。
拒否してる声が丸聞こえだったんですね。」




「えっ、言ってくださいよ！！」




二宮「我々、勝つためにはなんでもしますから。」





そう言って、松本さん以外がガッツポーズをそろえた。

こんなとこでシンクロ ....







翔「 それでですね。 我々、今日朝の９時から働いてるんですよ、一緒にね。」




二宮「 で、彼が髭を剃ってるのを一回も見なかったんですよね。」




大野「だから、誰がやってもわかってたよこれ。」




桝「なんで吉川さんを触らなかったんですか？」




相葉「だってA 、髭生えないじゃん。

松本さんがAだったらやばいですからね。」




「確かに ... 」




二宮「ちょっと、大野さん触ってみてくださいよ。Aの顔。」




大野「いいっすよ。 」






そう言って、箱に入ってる私に近づく大野くん。






(( きゃあああ！！！ ))





観客から黄色い歓声が聞こえる中、

大野くんが私の顔を触る。






大野「 スベスベ です！」



(( ははははっ！ ))


キメ顔をして言った大野くんに私も笑ってしまった。



もう一個の失態は、薮くんが起こしたことで

ます身体が丸見えの状態だったから青い服でＪＵＭＰってわかった上に

マイクに『薮様』と記載されていて、選択肢が減ったことだった。

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