『点滴と思い』 ページ30
S:玄樹
一応心配になって
数分して戻ってくると…
ソファーの上で
口から戻して、呼吸できなくなってる
勇くんを発見した。
勇太「っ、……泣」
「ゆうくん？だいじょーぶだよー？
こっち向いて、ゆっくり深呼吸ね〜」
勇太「っ！！ゲホッ…ひっく…ゲホッ…泣」
「そうそう、上手だね〜」
勇太「っんっく…っ、…泣」
「もう泣かないよ。」
勇太「…んっ…っ、…」
勇くんが気を失うと、
和室に運んで、布団の上に横にした。
採血を済ませて、
点滴したからとりあえずは大丈夫。
はぁ…
疲れた…
俺も少し
勇くんの隣で寝よう…
…
…
やべ…ねすぎた…
ん？
隣で寝てるはずの
勇くんの姿がなく、
点滴も外されてる。
トイレ？
すぐにトイレに様子を見にいったけど、
いなくて部屋に観に行くと座っていた
「もう…」
S:勇太
目を覚ましたら、さっきの息苦しさもなく、
気持ち悪さもなかった。
そう思ったら点滴されていて、
嫌になって点滴を外して
部屋に戻ってきた。
にぃたちは海人のことだけ
見ていてくれたらいいの！！
玄樹「もう…」
「……」
玄樹「勇くん？
どうして勝手に点滴とったの？」
「…いい」
玄樹「ん？どうして？」
「…も、やだ…かん、ない…泣」
玄樹「ん、どうした？
ゆうくん、にぃに話してごらんよ。」
「…ゆ、くん…いらない…？泣」
つい優しくて玄にぃに話してしまっていた。
玄樹「ごめんね。
気がついてあげられなかったね。」
「みみもいたくてね…そうだんしたら、
めいわくになるのわかってて…
にぃたちいそがしそうで、ゆうくん、いらない
っておもわれてて…かなしかった…泣」
玄樹「ごめん、ごめんね。
いらないなんて思ったことないよ。
耳痛いの？あとで診せて？」
「んーん、ゆうくん、あの日のこと
ごめんなさいしてもゆるされない…
ぐるぐるもみみもいいの…
なおんなくていいし、めいわくもうかけたくない」
玄樹「迷惑なんて思ってない。」
「…かいとにあうのやだ…」
玄樹「…喧嘩まだ続いてる？」
「かいとはもうゆうくんのこときらい…泣
ゆうくんいらないされたもん。
ゆうくんもじぶんないないしたい！！
ふたごはいやなんだっていってた。
ごめんなさいたくさんしてもだめ！！大泣」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 261人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
椎茸Second(プロフ) - aiueokaさん» すみません！コメント来てることに気が付きませんでした…リクエストありがとうございます！！今あるリクエストがなくなり次第、書かせていただきます！！これからも読んでくださると嬉しいです！！ (2月6日 20時) (
レス) id: a963a52a12 (このIDを非表示/違反報告)
椎茸Second(プロフ) - ミルクんさん» すみません！！コメント来ることに気が付きませんでした……リクエストありがとうございます！！書かせただきます！今あるストックがなくなったら書かせていただくのでもうしばらくお待ちください！！ (2月6日 20時) (レス) id: a963a52a12 (このIDを非表示/違反報告)
aiueoka(プロフ) - いつも楽しませてもらってます！リク失礼します！排便感覚がなくて定期的に綿棒浣腸をすることになるお話をお願いします!廉にぃ以外にやってもらうけど上手くできず、交代してお腹も押されてそのまま出すことになり不快感と恥ずかしさで泣いてしまう感じがいいです！ (2月3日 10時) (レス) id: 5e2334e950 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - お久しぶりです！リク失礼します！兄達が居る部屋を通りかかった時ほんとは全然関係ないことなのにめんどくさい､ダルいなど話の1部聞こえて自分の事だと思い込んでしまう｡我慢するけど優しすぎた紫耀にぃに言って解決する感じお願いします！紫耀にぃに甘える感じも!! (2月1日 23時) (レス) id: 8f29ed924f (このIDを非表示/違反報告)
椎茸Second(プロフ) - 名無し18750号さん» 大丈夫です！今ストックがあるのでその後になってしまいますが。リクエストお待ちしております！ (2月1日 12時) (レス) id: a963a52a12 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：椎茸Second | 作成日時：2024年1月20日 0時
