【紫耀にぃの体調不良】 ページ43
S:勇太
「大丈夫？」
紫耀「あれ？起きてたの？」
「うん…最近遅いから心配で。」
優太「ご飯あるけどたべる？」
紫耀「ごはん？あっ、…いや大丈夫。
作ってくれてたのにごめん。」
最近忙しそうで、
手術も患者さんも増えてるらしくて…
手術が増えると紫耀にぃの体重は減る。
考え込んだり、集中するから
ご飯を忘れるんだって。
でもそれを見てる俺たちは心配する。
優太「ねぇ、紫耀。流石に頑張りすぎじゃない？」
紫耀「そう？まぁふつうでしょ。」
優太「…そんなにクマできて普通？」
紫耀「…ん、まぁ…」
…
…
S:紫耀
わかってるんだけどさ…
途中で辞めるわけにも行かないし、
無理しないとやっていけない職業だから。
「ん？」
布団の中にモゾモゾ動いてるのがいる。
海人「ん？…おかえりー…zzz」
なんでいるのかわからないけど、
癒された。笑
海人を後ろから抱いてそのまま寝た。
朝目覚ましがなって
温かく感じて二度寝しそうになった。
「ん？」
この体温…
熱あるなこれ。
診察して体温測って、
血圧測ったらもうグズグズ…というか
お怒り…笑
海人「…大丈夫なのにっ…」
「はいはい…笑
ヤベッ、俺行かなきゃ。
具合悪くなったら連絡して」
優太「うん、わかった。」
海人「もういくの？」
「うん、ちょっとやることあるし…」
勇太「大丈夫？顔色悪くない？」
「ん？へいき。眠いだけ。
じゃあ、行ってきます」
廉「紫耀にぃ、カバン忘れてるよ！」
優太「サンドイッチ作ったから
行きながらでも着いてからでもいいから
ちょっとは食べなさい？」
「ありがとう」
だめだ。
しっかりしなきゃ…
医者側も色々あるけど、
一番大切なのは患者さんと
患者さんのご家族。
『せんせぇ…しゅじゅついたい？』
『本当にうちの子大丈夫なんですか？』
『昨日も発作起こしたんです』
不安と怖さと痛み…
いろんな感情が患者さんとご家族にはあると思う。
俺だって海人や勇太の
手術でそっちの立場に回ったことあるから、
気持ちはすごくわかる。
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紗穂(プロフ) - 面白くてすぐに全部読んでしまいました。他の作品も読みたいのですがパスワードがかかっており読めず残念です。その為パスワードを教えて頂きたいです。コメント方法がわからず、こちらで書かせて頂きました。すみませんがよろしくお願いします。 (4月1日 18時) (
レス) id: 887b67b8d0 (このIDを非表示/違反報告)
しょー！(プロフ) - 来年も沢山読ませて頂きたいと思います！！よろしくお願いします💕 (12月31日 18時) (レス) @page50 id: aad0716208 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 2023年、椎茸さんの小説みれて最高でした😭😭来年もがんばって下さい！良いお年を！！ (12月31日 15時) (レス) @page50 id: 4e262ef0f6 (このIDを非表示/違反報告)
椎茸(プロフ) - 前世猫さん» 🤭🤭🤭いつもありがとうございます！！コメント見るとモチベ上がります🥰今年も後少しですね（1年早いな〜）これからも読んでくださると嬉しいです♪♪ (12月30日 12時) (レス) id: a963a52a12 (このIDを非表示/違反報告)
前世猫(プロフ) - わわ！！椎茸さんの小説待ってました߹-߹♡今年もあと少しですが、沢山見続けます！！ (12月27日 0時) (レス) @page46 id: 45997e0687 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎茸
| 作成日時：2023年11月26日 0時
