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5月某日
今日も僕(A)sideですよー^^
部活では無事、オーディションで歌うの曲が決まりまして
僕の案の曲が全会一致採用、やったね!
そしてそして今日は昼に生徒会が集まりがありまして
内容は
6月の、球技大会。
球技大会実行委員のお手伝いをする、とのこと。
資料をもらい、説明を受け、そして今解散
ぐううぅ(腹の虫)
『ううう、お腹空いた、飢える(小声)』
守「おつかれ、Aくん、蒼くん。空からもらったチョコあるけどいる?」
蒼「あ、おつかれさまです」
『お疲れ様です、先輩...空先輩からのもらいもの、僕なんかが...』
最近、守人先輩ととても距離が縮まった
こうやって声をかけてくださることも多くなって。
そして、僕は守人先輩信者になりました。
守「たくさんもらってるんだ、空のことだしそこら辺は大丈夫だと思うよ?どうぞ」
「『じゃあ...ありがとうございます / あざっす』」
僕からしたら、まずこうやって上学年の先輩と仲良くなれるなんて思ってもいなかったし
ましてや、正直高校では空気についていけないような人脈のない陰キャの未来を予想してたから
本当に守人先輩に出会えて良かったというか...
あ、このチョコ美味しい
蒼「そういえば守人先輩はお腹空いてないんすか?」
守「俺は前の休み時間に軽く済ましたから...2人こそ昼食は?」
蒼「まぁ、食べてないっす」
そんな会話を僕はチョコの包装袋を小さく結びながら聞いた
僕も食べてくればよかった
頭に昼ご飯のことなんて考えてなかったし
守「俺あと生徒会室片付けたら教室戻るから2人は戻っていいよ、昼食、食べな?」
『へ?!いや!僕らも手伝います!』
守「片付けぐらいいいよ?笑」
『いやです!僕やります!!やろ、蒼!』
先輩に頼りすぎるのは良くない
できることはやらないと、そんな僕の本能が働いた
___
守人side
最近、Aくん達と距離が近くなった
Aくんが話かけてくれたり、
今もこうして手伝ってくれる
俺もAくんに話しかけるようになった
第一印象通り優しいし
なんというか
ちょっと抜けた廉がもう1人いる感じ
『どわぁ!?!?く、蜘蛛...びっくりしたぁ』
蒼「殺る?」
『うーん、逃がす。なんかいい感じの物...』
蜘蛛に触らずに逃すために苦闘する2人を見てた
見ていて飽きないなぁ笑
でも片付け進んでないんだよなぁ
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作者名:のーま | 作成日時:2024年2月18日 16時