僕の青春 (ページ3)

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あれから無事に
蒼と感動の再会(？)を果たし

入学式にも遅刻せずに済んだ

そして高校初HRなう。

先生「それじゃ、まず自己紹介やっていこうと思います！

名前、中学校、あとはー...部活とか趣味とか何か一言！OK？じゃ、出席番号1番の＿さんから！」

うわあ、順番すぐじゃん！T^T

何言おう、

えっとえっと、
一条A、第一中学校(※架空です)卒で、えっと
趣味って言わないとダメかな

あ、前の人、部活しか言ってない...
え、でも前の前の人は趣味も言ってたし...

先生「＿＿じゃ次、一条くん」

あっ何話すんだっけ？飛んじゃった

いいや、うん。僕ならできる。頑張ればアドリブぐらい...

『一条Aです、第一中出身で...

あっ、音楽が好きなのでそういう系の部活に入れたらなって...思ってます！^^

あと生徒会とか入って頑張りたいなと

よろしくおねがいします！』

先生「はい、よろしくおねがいしまーす。

じゃ次、＿くん」

よし！セーフ(？)なのでは！？

頑張った、自分！

＿＿＿
時は流れ、放課後(帰り道)

『それでね、趣味同じじゃーんってなって...連絡先交換した^^』

蒼「よかったなー(棒)」

祝、僕に新しい友達ができた

好きなアーティストさんとか同じで

部活は軽音入りたいんだって

いいなー軽音！きっとかっこいいんだろうなぁ

蒼「そういえば、A。生徒会入んの？俺初耳なんだけど。」

『入りたいなって。僕が校内迷子になったとき、生徒会のすごい優しい先輩が助けてくれたから、興味あって』

僕もそんな人になれたらいいなって...

独り言のように呟いた。

『蒼は無理してついてこなくてもいいからね？』

蒼「俺は無理したことない、いつも無理してんのはAだろ」

『それは...僕しかやれる人いないから。でも今回は違うよ』

中学ではみんなが嫌がるような役を多くやったから
心配だったらしい

確かにね、放課後残る系の仕事とかね

めんどくさい先生にお世話になる系の仕事とかね

やった(苦笑)

でも今回は本当に僕の意思だから

蒼「Aがいいならいいけど。

あ、そうだ。明日、1年生歓迎会あるんだっけ
何するんだろ、部活紹介とか？

吹部続けるの？」

『そうしたいけど、軽音気になってる自分がいる。』

例の新しい友達と話しててちょっと気になった

キーボードなら僕にもできるし

『様子見て...かな。』

蒼「だな」