僕の青春 (ページ2)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:130 hit

１ページ2

Aside

早々なんですが

『ここ...どこ...？』

えっとえっと？今日は高校の入学式で
ひ、日にちは合ってるよね？うん、合ってる。

それでバスで最寄りまで来て、
高校まで来た。ここ高校だよね？うん、そうだよね。

そしてそして？
どこ行けばいいのかわからなくて、とりあえず見つけた同じ制服の人についてった...

そしてここは..

『...どこ...誰かｯ(超小声)』

同じ制服の人、先輩だったかな！？

ついていっちゃいけない人だったよね！？

やばいやばい、
初日から迷子で遅刻とか洒落にならないよ！

しかも校内迷子！

『どうしよう...』

歩き回るも手だけど、悪化したら...？

でもこのままじゃ__

僕は思わずしゃがみ込んで頭を抱えてしまった

誰も周りいない...

蒼...僕の唯一の救い...

A助けて
Aここ高校なのにどこにいるかわからない

早く既読ついて！！助けて！！

時間に余裕はあるけど！

余裕持ってきたけど...

って、あ！！僕、何組！？！？

『はぁ...』

考えれば考えるほど...

「___？」

なんか幻聴聞こえるようになっちゃった

人の声聞こえるし

そう思って僕は耳を手で塞いだ

側からしたら
しゃがみ込んで耳を塞いでる僕は変な奴_

ﾄﾝﾄﾝ

え、肩叩かれて_！？

『ﾋｯ』

？「驚かせてごめんね？ええと、、大丈夫？」

気付けば横には制服の人がいて

腕には［生徒会］の腕章があって

！この人は、せ、先輩だ！！

『だ、だだだ大丈夫じゃないかもです』

？「落ち着いて、、新入生かな、？」

僕は頷いた。

隣には眼鏡の先輩の顔があって

先輩がしゃがんでる僕に合わせてしゃがんでくれたのだと理解に時間はかからなかった

やばい...先輩をしゃがませてしまった

僕は衝動で勢いよく立った

『ご、ごめんなさい！新入生ってどこに行けば...』

すると先輩も立ち上がって

？「大丈夫だよ、新入生はこことは真逆かな。よければ俺が案内するよ」

優しい先輩だ...！

この人はとっても優しい先輩だ！！！！

『お願いします...！』

後にその先輩から聞いた話だと

僕は意外遠く、変なところまで来てたみたいで
僕が居座ってたあそこはどちらかと言えば3年生の方だったとのこと

蒼え?
蒼A、俺と同じクラス
蒼周りに人は?

蒼も頑張ってくれてた、ありがとう、ごめんね