どストライク

32話 ページ33

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ウィーンと自動ドアが開くと、キラキラワイワイと楽しそうな人達が沢山居て。





「うわぁ広！！」




あまりの広さに驚愕した。





JK「うるさい」





「ぴえん」




Aちゃん悲しい。




「ジョングク氏、どこ行きますか？？」





JK「………、腹減った」





「じゃあなんか食べましょ！」





という事で飲食店をに2人で探す。




それにしても、道行く人みんなが可愛くてキラキラしてて。



可愛い女の子も沢山いるのに、私だけに会いに来てくれると思うと心の底から幸福感や優越感が溢れだしてくる。





なんて一人でニコニコ、いやニタニタしている間に可愛らしいカフェに着いた。





「え、可愛い！」




JK「じゃ、ここにしよ」





並んでいたけど数人だったので、ジョングク君が表に名前を書きに行ってくれる。




……なんかカップルみたい！！照れちゃう！！




一人でニヤニヤしながらメニュー看版を見る。




やっぱりクリスマスなだけあって、クリスマス限定メニューなんかも多い。




しかもそういうのって全部可愛いよね。迷っちゃう。





なんてその看板を見ながら考えていると、暫くして定員さんに名前を呼ばれた。





『お待たせしました！チョンさんですね？』





「はい！私がチョン・Aです！」




自分で言っておいて顔から火が吹きでそうになる。




いやん、なんていい響きなの！！




JK「………余計な事言わないで」





「素敵ぃ！！」一人でくねくねと身体をくねらせていると、隣から心底引いたような声が聞こえた。泣いた。

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