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好きな人がいる。
どこを取っても欠点の見当たらない、まるで神が作り上げた最高傑作のような美しい顔立ちをしているのにそれを鼻にかけず、至って自分は平凡な人間とでも言いたげな態度で接してくる人。
普段の態度から素っ気ないと感じる人も多いようだが実際は全然そんなことなくて、寧ろ芯に確かな優しさを持っている本当は繊細で温かい人。
彼とどういう関係になりたいか、深く考えたことは無い。そこまで鮮明に思い浮かべたら一生そうなれない気がして怖かったから。それに彼とこれからも一緒にいられるのなら、この関係に名前がつかなくたってよかったのだ。
それでも、これだけは確信を持って言える。
貴方は、私の何よりも大切な人だ。
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作者名:時雨 | 作成日時:2024年3月25日 16時