9.(宇 髄 ｓｉｄｅ) ページ9
学校が終わった後、
俺達は不死川ん家に行った
いつもここで不死川とゲームするんだ
あいつ、ゲームくそ強ぇから…
いつも負けるけど
「今日こそは勝つぞ！冨岡！」
「あぁ」
「ふっ、俺に勝てるかなァ？」
ウゼーッ！
あいつめちゃくちゃ強ぇから、マジで！
今日はマ○カーをやった
やっぱり不死川は強ぇ
「やっぱり不死川は強いな……」
「くっそ！いつかは勝つ！！」
「いつになることやら」
「すぐだぜ、すぐ！
お前なんざぁ、すぐ抜かしてやらぁ！
」
「ふっ、精々頑張れやァ」
くぅーっ、
次こそは勝つ！
「ん、そろそろ時間だな。俺帰るわー」
「俺も帰る」
「おぉ。気を付けてなァ」
「じゃあな、冨岡」
「あぁ、また明日」
一人で夜道を歩く
ちなみに今は19時半
ま、俺は一人暮らしだから門限とかねぇけどな！
そうだ、
夜飯、買いに行かねぇとな…
………ん？
何か、揉めてる……？
「逃がす訳ないじゃん、こんな可愛い子」
アイツら、隣町の……
「た〜くさん、可愛がってあげるからね？」
誘拐か？
何ダセェことやってんだか
『やっ、やめ…』
嫌がってんじゃねぇか
よし、ここはいっちょブチかますか！
……うそです、そんなことしません
よし、言葉で勝ってやらぁ
「おい、嫌がってんじゃん、そいつ」
「誰だテメェ？」
聞いて、驚くなよ？
「誰？お前らに名乗る名前なんてねぇけど…せめて言うなら、“雪豹”、だな」
「ゆっ、雪豹だと！？
おいっ、お前ら逃げるぞ！！」
あー、驚くなって言ったのに驚いたー
ってかアイツら雑魚っ
「ったく…
あんな弱ぇならヤンキーやんなっての…
こういう時だけ、このあだ名付けたやつに感謝だぜ…
ん？お前、秋音か？」
よくよく顔を見てみると、
あいつにそっくりだった
『やっ、やっぱり、天元くんかぁ…
よっ、良かったぁ……』
安心したのか、秋音は崩れ落ちる
「おわっ、だ、大丈夫か？何もされてねぇか？」
……いつもなら、こんなこと聞かねぇ
でも、コイツは気になる
何でだ…？
その後、立てない、って言った秋音を背中に乗せ、夜道を歩く
何つうか、そのー…
何とは言わねぇけど、当たってんだよ…何とは言わねえけど
コイツ…さては着痩せするタイプだな…
そんなことを思いながら、もうすっかり暗くなった夜道を歩いていった
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シグ - ユーリYURIさん» よかったです！わざわざありがとうございます！！ (2020年8月4日 23時) (
レス) id: b759b643e6 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - シグさん» 貼れてますよ！完璧にです！！リクありがとうございました！！ (2020年8月4日 13時) (レス) id: 99a4b3ce97 (このIDを非表示/違反報告)
シグ - いや僕よりはあr((ネーミングセンス欲しいですn((輩三人衆……確かに！ (2020年7月18日 22時) (レス) id: b759b643e6 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)太中大好き人間(プロフ) - あのキメツの三王のことを、輩三人衆と私は覚えています笑（ネーミングセンスください） (2020年7月14日 22時) (レス) id: 5bc9e3e078 (このIDを非表示/違反報告)
シグ - トラさん» どっちやねんて(笑)どっちでもええけどなぁ…神きました？僕のとこには仏さんきました(( (2020年6月12日 21時) (レス) id: b759b643e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨*Shigure* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Shigure12
作成日時：2020年5月4日 22時
