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42. ページ42

そろそろ夜も更けてきたので…


『みんな、そろそろ寝ようか』


「そうだな〜
もうこんな時間か、早ぇなぁ…」


確かに。
楽しい時間はあっという間、っていうけど、本当だね!

また明日も朝から会えるって、不思議な気分だな〜
トントン、と階段をみんなで上っていきながらそう思う


「じゃ、おやすみ、秋音!日野!」
「おやすみィ」
「おやすみ」

『おやすみなさい!』
「おやすみ〜」


私と詩穂は同じ部屋だから、一緒に向かう


『待って!今布団引くー!』


「あ、手伝うよ!」


私はいつも布団で寝てる
何故か布団が2枚あるので、もう1枚を詩穂の分にする


『よし!ありがとう!』


「うん!じゃあ寝ようか」


パチッ、と電気を消すと、月明かりがカーテンから差し込んでくる


『今日は満月だねぇ』


「あっ、本当だ!
星もすっごい綺麗……」


私は夜空を見るのが好きで、よく空を見ている
好きこそものの上手なれ、ってよく言うけど、私地学は得意なんだ!


「あ、そうだ!
さっき言ってたその、気になる人って誰なの?」


突然の詩穂からの話題


『ぁえっ?えーと、ね…』


言うべき、なのか
はぐらかすべき、なのか…

でも、詩穂なら相談に乗ってくれそうだしなぁ…うぅん


『内緒だよ…?』


「うん、もちろん!」


『てっ、天元くん……///』


そう言うと、詩穂は一瞬びっくりしたような顔をした


「……なぁんだ、両片想いなんじゃん…ふふっ」ボソッ


『え?何??』


あまりにも声が小さくて、聞こえなかった……


「んん?何でもないよ〜!
そっか、宇髄くんかぁ〜…
まっ、秋音なら絶対大丈夫だって!可愛いし〜頭良いし!」


いや可愛くはないけど…
頭もそこまでだけど……

天元くん……気づいてくれる、かな
気づいてくれるといいな…

……ううん、気づかせないとダメなんだ




○●○●○●○●○●○●○●○●○●

お泊まり編が続編にまで行っちゃう予感…;;

43.(宇 髄 side)→←41.



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設定タグ:鬼滅の刃 , 宇髄天元 , 現パロ   
作品ジャンル:アニメ
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シグ - ユーリYURIさん» よかったです!わざわざありがとうございます!! (2020年8月4日 23時) (レス) id: b759b643e6 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - シグさん» 貼れてますよ!完璧にです!!リクありがとうございました!! (2020年8月4日 13時) (レス) id: 99a4b3ce97 (このIDを非表示/違反報告)
シグ - いや僕よりはあr((ネーミングセンス欲しいですn((輩三人衆……確かに! (2020年7月18日 22時) (レス) id: b759b643e6 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)太中大好き人間(プロフ) - あのキメツの三王のことを、輩三人衆と私は覚えています笑(ネーミングセンスください) (2020年7月14日 22時) (レス) id: 5bc9e3e078 (このIDを非表示/違反報告)
シグ - トラさん» どっちやねんて(笑)どっちでもええけどなぁ…神きました?僕のとこには仏さんきました(( (2020年6月12日 21時) (レス) id: b759b643e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨*Shigure* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Shigure12  
作成日時:2020年5月4日 22時

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