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3分、ってあっという間
もう終わっちゃった
そこからは担任の先生のお話を永遠と聞く時間
もちろん、しっかり聞いてますよ〜？
ﾁﾗｯ、と隣を見てみる
まさかの天元くんもこっちを見てる
頬杖をつきながら
ってことは、目が合う
あわっ、
………あれ、何か言ってる
えぇーと、何々？
「暇過ぎて、眠い。秋音は？」
『私も暇。でもあと少しだよ』
そう返す
そうすると天元くんは前を向いた
だから私も前を向いた
………そういえば
天元くんは、何でこっち見たのかな…
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
暇でしょうがない先生のお話も終わった
何しようかなー？
「秋音」
『ん？天元くんか。どうしたの？』
「これ、俺のダチ」
そう言われて天元くんの横を見てみる
………いや、デカ。
何、天元くんの周りってみんなデカイのか…？
「俺は不死川実弥だァ」
「……冨岡義勇」
「こんなやつだけど、良いやつだからさ」
「お前にだけは、言われたくないなァ」
「同感だ」
「え、お前ら俺への当たり強くね！？ひどー…」
この三人…面白いな
いつもワイワイやってそう…
『よろしくね、実弥くん、義勇くん』
「あァ、よろしく」
「よろしく」
うん。お友達増えた！
この調子で増やしてこー！
「秋音！ちょっと来てー？」
あっ、詩穂！
『ごめんね、ちょっと行ってくるー』
「おー、」
どうしたのかな、詩穂ー？
「秋音！こっち！」
詩穂に呼ばれて廊下へきた
一体何が…？
あっ、しのぶちゃんと蜜璃ちゃんも
「秋音、あの三人知ってるの？」
詩穂にそう聞かれる
知ってるっていうか…
『天元くんが隣だったから…
あと実弥くんと義勇くんは天元くんに紹介してもらったの！』
「もらったの！じゃなくてー！
あの三人、キメツの三王だよ？」
………えっ？
キメツの三王…？
「結構、有名なのですが…
秋音さんは知らないのですか？
そして、
三人合わせて、“キメツの三王”って呼ばれているんですよ」
ほへー…
そんな風には、見えなかったけどなぁ
逆に、優しそうに見えた
『本当に、ヤンキーなの…？
私にとっては優しそうに見えたんだけど……』
「まぁ、あくまでも、噂だけどね！」
「秋音ちゃん、気を付けてね！
可愛いから、誘拐とかされちゃうかも…！？」
……うーん…
キメツの三王、か
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シグ - ユーリYURIさん» よかったです！わざわざありがとうございます！！ (2020年8月4日 23時) (
レス) id: b759b643e6 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - シグさん» 貼れてますよ！完璧にです！！リクありがとうございました！！ (2020年8月4日 13時) (レス) id: 99a4b3ce97 (このIDを非表示/違反報告)
シグ - いや僕よりはあr((ネーミングセンス欲しいですn((輩三人衆……確かに！ (2020年7月18日 22時) (レス) id: b759b643e6 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)太中大好き人間(プロフ) - あのキメツの三王のことを、輩三人衆と私は覚えています笑（ネーミングセンスください） (2020年7月14日 22時) (レス) id: 5bc9e3e078 (このIDを非表示/違反報告)
シグ - トラさん» どっちやねんて(笑)どっちでもええけどなぁ…神きました？僕のとこには仏さんきました(( (2020年6月12日 21時) (レス) id: b759b643e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨*Shigure* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Shigure12
作成日時：2020年5月4日 22時
