【鬼滅の刃】輩 く ん × 天 然 ち ゃ ん【宇髄天元】

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「わあっ！」


いきなり肩に手が置かれる


『ひゃいぃっ！？
もっ、天元くん！？』


「wwww」


絶対私がビビりなの知ってるよね…
楽しんでるよね…！？


『もういい！
天元くん置いてく！！』


そういってズンズン歩いていく


「あっ、秋音〜！
すまんすまん！つい〜…」


『……』ﾌﾟｸｩ


「うっ、かわいい… ﾎﾞｿｯ

じゃなくて！すまん！ごめんなさい！」


『…ｸｽｯ いいよ！』


ちょっとこっちもいじりたくなっただけだしね〜


「おーい、お二人さん？
俺らの存在、忘れてねぇかァ？」


……あっ、


「『忘れてた…
あっ、』」


ﾊﾞｯ、と天元くんと顔を見あわせる

まさか、かぶるとは…


「息ぴったりだな、二人は」


「るせぇ！たまたまだ！なっ！」


『え！？
そそそそそっ、そうだね！？』


急に話が振られてびっくりしたぁ

DJみたいになった…


「まず、俺と冨岡ん家寄って、着替え取り行かねぇと
神原ん家までの道は俺ら知らねぇから」


それもそうか

天元くんの方が遊びに行くことが多かったらしいし！


「んじゃ早速、不死川ん家から行くか〜」


『そうだね！』


あっ、そういえば


『実弥くんと義勇くんは、家族で住んでるの？』


ずっと気になってたんだよね…
天元くんは一人暮らしって教えてもらったけど


「俺は家族とだァ
お袋と、下に何人かいる
親父はなかなか帰ったこねぇなァ」


おぉ、じゃあ長男なんだ！

お父さん代わり…すごい


「俺も家族とだ
母と父と姉がいる」


ふむふむ、義勇くんはお姉さんが…


『ありがとう！
前々から少し気になってたんだ〜』


「そうかァ」


「このくらいなら、いつでも聞け」


「こんなヤツらに遠慮なんて無用だぜ！」


優しいなぁ…やっぱり

このお泊まりで少しでもお互いを知って、仲良くなれたらなぁ…

特に詩穂と！

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