【鬼滅の刃】輩 く ん × 天 然 ち ゃ ん【宇髄天元】

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そしてSHR。

今日ももう終わりかぁ…

早いものですなぁ


「はーい、来月にはテストあるぞー
しっかりと勉強しておけよー」


来月、テスト……

頑張らないと…！


「秋音？」


『あ、詩穂！』


「秋音は部活見学行く？」


そう、今日から部活見学があるのだ

でも…


『ごめんっ
私は入らない予定！』


「オケ！
いろいろと大変だもんねー、秋音は」


詩穂は私の事情を知ってる

帰り遅くなると、いろいろ危ないし

第一、部活に使うお金もないから…


『詩穂はまたバスケ部？』


「そっ！
私の身長を活かせるスポーツだからね！」


『頑張って！詩穂！
試合、観に行けたらいくよ！』


「ありがとね、秋音！
じゃあ、また明日！」


『バイバーイ』


多分、しのぶちゃんや、蜜璃ちゃんも部活見学

帰りは私一人かなぁ


「わっ」


『ひゃっ！
わ、てててて天元くん！？』


「おまっ、びっくりしすぎ！
俺もびっくりしたわー…」


しょうがない

私はビビりですから…！


『で、どうしたの、天元くん？』


「あー、秋音
一緒に帰らね？こいつらもいるけどな
このまま帰るんだろ？」


『うん！いいよ〜』


「何か俺らまですまんなァ」


「申し訳ない」


いや、逆に有難いけど…！

嬉しいよ！


『大丈夫だよ！
だって、友達だもん！』


「秋音らしいな、それ」


『え、貶した？天元くん？』


「いや、褒めた……はず」


はず、って！

これは褒めてないな


「ふっ、
さ、帰ろうぜ！」


『あっ、ひど！
置いていかないでー！』


本当に、天元くんは！

人をからかうのが好きだなぁ！

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