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カタオモイ 5 ページ6
Aside
それから車の中でいろんなことを話してたら、あっという間に名古屋に着いた。
り｢これとかA似合いそうじゃん？｣
｢おーう。オフショル、、、。勇気が、、！｣
り｢大丈夫だよ。A似合うと思うよ？｣
｢んー、でもこっちも捨てがたい、、、。｣
り｢ははっ。Aは本当に決められないよね。｣
｢むーっ！こっち！こっちにしよう！買ってくるからちょっと待ってて！｣
り｢いーよ。俺払うから。｣
｢えっ！でも、、、。｣
り｢こーゆーのはね、男が払いたいって言ってる時は、甘えとけばいいの！｣
｢これも、女子力？｣
り｢これも、女子力。｣
｢うー。ありがと、、、。｣
り｢いいえいいえ。｣
そう言ってりょうくんはお会計に行ってしまった。
これも、女子力なのか、、、。
り｢はいっ。｣
｢ありがとうりょうくん。あれ？なんか袋おっきくない？｣
り｢ふふっ。開けてみて。｣
不思議に思いながら袋を開けると、私が買おうとしていた服の他にあのオフショルダーも入っていた。
｢えっ！これって、、、。｣
り｢どっちも、俺からのプレゼント。貸して。持つよ。｣
そう言ってひょいと荷物を取られてしまった。
なんか今日のりょうくん、いつも以上にスマートじゃない？
なんか、本当に付き合ってるみたい、、、。
ラッキー市(愛知県)
田原市
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作者名：すっさん | 作成日時：2019年4月18日 22時
