最初の話の別バージョン ページ29
Aside
あの後、雫と合流できた
雫と会えたのは嬉しいけど、人間には慣れない
冨岡さんの後ろに隠れた
雫も甘露寺？さんの後ろに隠れた
…なんやかんやあって和解できた
??「ｷﾞﾕｳ…緊急柱合会議ｼﾞｬ…」
と鴉が喋った
『鴉が…喋った…？』
と同時に悲しい匂いがし始めた
冨岡さんと甘露寺さんからだった
柱に会いたくないもんですよね
『冨岡さん…私たちが着いてますから、安心して…ください』
少しだけ気持ちが和らいだ匂いがした
『私たちは…御札で姿を消します。ですが、冨岡さんと甘露寺さんを助ける時は御札を破る…』
冨「A…」
『早く、行きましょ』
と私は冨岡さんの手を優しく引っ張った
折るとか嫌だから←
＿＿＿＿＿＿＿
冨岡side
Aは俺が気絶していた時、治療してくれた
あとから知ったがAは人間嫌いらしい
俺も人間だがと言おうとしたが、冨岡さんは大丈夫と言われた
俺は嫌われてない…ﾑﾌﾌ
緊急柱合会議か…行きたくない
また他の柱たちから暴言を聞かなければならない
甘露寺もだ
だがAと雫が居る
少しくらい安心出来るかもしれない
そう思い、本部に4人で向かった
＿＿＿＿＿＿＿＿
甘露寺side
私を助けてくれた雫君はかっこよかったわ！
照れててキュンキュンしたわ！
でもね、Aちゃんと雫君は人間嫌いなの…
2人に私達も人間なの！と言おうとしたら2人は貴方達なら大丈夫って言ってくれたわ！
キュンキュンするわ！
でも緊急柱合会議…行きたくないわ
しのぶちゃんや伊黒さん達の暴言を聞かないといけないわ…
冨岡さんもよ！私たちは何もしてないのに…
だけど今日はAちゃんと雫君がいるわ！
少しだけど、安心出来るわ！
私はそう思って、4人で本部に向かった
＿＿＿＿＿＿＿
雫side
僕とAは人間嫌いなのに
2人だけは安心できる
優しい感じがした。でも
優しい感じがする人間は沢山いる
だから人間は信用しない
だが、Aが2人に大丈夫って言ったのは初めてだった
Aは鼻がいい
嘘をついた匂いは苦い匂いで
本当のことを言った匂いは甘い匂いがするって言っていたような
2人に大丈夫って言ったのは甘い匂いがしたからかもしれない
Aが2人を信用するなら、僕も信用する
緊急柱合会議？の司令が来た時、甘露寺さんと冨岡さんは真っ青になっていた
続く
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作者名：猫カフェオレ | 作成日時：2020年5月30日 6時
