吸血鬼と狐の2人の(少年)少女が異変解決の為、鬼退治する3【鬼滅の刃】×【東方Project】 (ページ28)

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第87話ページ28

雫side

陸「動かない方がいいわよ」

陸「あんたみたいな半端者じゃそれだけの傷」

陸「すぐには再生出来ないだろうし」

陸「同じ鬼だものもういじめたりしないわ。帯に取り込んで朝になったら日に当てて殺してあげる」

陸「鬼同士の殺し合いなんて時間の無駄だし」

禰豆子ちゃんは立った

胴体とは泣き別れしていたはずがすぐに再生した

禰豆子ちゃんの今の回復再生は、

上弦に匹敵するくらいの速さだった

禰豆子ちゃんは陸の背中を貫通させた

僕はその光景を見るだけで

動けなくなった

陸「どけ!!このガキ!!」

禰豆子ちゃんはばらばらにされたが、陸は燃えた

『爆血…』

陸は飛んで行った

禰豆子ちゃんは人間の方を見た

その人間は怪我していて血が出ていた

やばい！

僕は咄嗟に禰豆子ちゃんの口にハンドガンを噛ませて禰豆子ちゃんの腕を組んだ

『禰豆子ちゃん!!駄目だよ！』

禰「グアアアッ!!」

『駄目だよ！我慢して！』

僕は怪我している人に顔を縦に降って「あっち行って」というサインを送った

『お願い禰豆子ちゃん!!眠って！』

禰豆子ちゃんは飛んで2階を突破った

炭治郎が…意識を戻す前に…

女「きゃあああ!!しっ…下から」

禰「ガアアアア!!」

ドン

陸「良くもまぁやってくれたわね。そう血鬼術も使えるの。鬼だけ燃やす奇妙な血鬼術」

陸「しかもこれなかなか治らないわ。物凄く癪に障る物凄くね」

やばい！禰豆子ちゃんを抑えるのに精一杯なのに

宇「おいこれ竈門禰豆子じゃねーか。派手に鬼化が進んでやがる」

『宇髄さん！？』

宇「御館様の前で大見栄切ってたくせに何だこのていたらくは」

陸「!!そう柱ね。そっちから来たの。手間が省けた…」

宇「うるせぇな。お前と話してねーよ。失せろ」

『どういう…イテッ』

宇「お前上弦の鬼じゃねぇだろ。弱すぎんだよ。俺がさぐっていたのはお前じゃない」

陸の首が切れた

陸「えっ？」