第80話 ページ21
雫side
炭「『!!』」
須磨って…宇髄さんの嫁だ!
炭「あの…」
??「噂話はよしなさい」
鯉「本当に逃げきれたかどうかなんて…誰にもわからないのよ」
女1「はぁい」
鯉「運んでくれたのね、ありがとう。おいで」
と言われたので『はい』と炭治郎…炭子と鯉夏花魁の近くに行った
鯉「お菓子をあげようね。2人でこっそり食べるのよ」
鯉夏花魁からお菓子を貰った
女2「わっちも欲しい!」
女1「花魁花魁」
鯉「ダメよ。先刻食べたでしょう」
なにあの光景…ほわほわする←
炭「あの…"須磨"花魁は足抜けしたんですか?」
鯉「!どうしてそんなことを聞くんだい?」
やばい警戒されてる!
炭「ええと…須磨花魁は私たちの……私たちの……」
炭「姉なんです」←嘘つく下手の顔
炭治郎ーー!?何その顔!!
鯉夏花魁達が引いてるよ!
鯉「姉さんに続いてあなたたちも遊郭に売られてきたの?」
いや冷静すぎだわ!仕方ない、合わせるか
『はい、姉とは手紙でやり取りをしていましたが、姉は足抜けするような人では無いはず』
炭「雫子…」
鯉「そうだったの…」
沈黙入らないで!?
鯉「確かに私も須磨ちゃんが足抜けするとは思えなかった。しっかりした子だったもの」
鯉「男の人にのぼせている素振りもなかったのに、だけど日記が見つかっていて…それには足抜けするって書いてあったそうなの」
鯉「捕まったという話も聞かないから逃げきれていればいいんだけど…」
捕まった話がないということは、逃げ切ったか
または、鬼に捕まったかのどちらか…
須磨さんが無事だといいな…他の嫁さんも
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伊「だーかーら」
伊「俺んとこに鬼がいるんだよ」
伊「こういう奴が居るんだってこういうのが!」グワッ
『伊之助…』
炭「いや…うんそれはあの…ちょっと待ってくれ」
伊「こうか!?これならわかるか!?」クキッ
『いや分からねぇよ!!』
炭「そろそろ宇髄さんと善逸定期連絡に来ると思うから…」
伊「こうなんだよ。俺にはわかってんだよ」
炭「うん…うん」
……宇髄さん居るな
宇「善逸は来ない」
炭「!!」
伊「(こいつ…やる奴だぜ。音がしねぇ…風が揺らぎすらしなかった)」
炭「善逸が来ないってどういうことですか?」
善逸に何かあったのか?
宇「お前たちには悪いことをしたと思ってる」
第81話→←第79話 友達の名前の後に「子」←が入ります ⚠会話文多め
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作者名:猫カフェオレ | 作成日時:2020年5月30日 6時