吸血鬼と狐の2人の(少年)少女が異変解決の為、鬼退治する3【鬼滅の刃】×【東方Project】 (ページ12)

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別のお話の最初その2 ページ12

Aside

紫のスキマから落とされて一日がたち、私は木の上を飛んでいた

なんで一日経ったかって？

それは迷子になったんだよ

しかも、雫とはぐれた

『どうすれば…』

渋々考えて彷徨っていたら

『っ…!!』

人間の匂いがした。それも複数の

私は人間が嫌いだ

人間は私たち妖怪を嫌い、差別をしてくるから

その中に私たちを殺そうとしてくる

だから、人間が嫌いだ

それは、雫もだ

この複数の人間の匂いを嗅いだ時、虫唾が走りかけたが

その匂いの中に、血の匂いと微かに悲しい匂いがした

訳が分からなかった。

微かに冷たい水みたいで、今すぐ消えそうな悲しい匂いがして

まるで、私たちみたいな匂いがした

私は咄嗟に匂いがした方へ向かった

そしたら

複数…4、5人位の人が一人の男性を虐めていた

この光景は

複数の人間が一人の妖怪を虐めている光景に似ていた

『ねぇ、何してるの？』

と無意識で人間に言っていた

隊士1「ﾋｯ!!きつ…狐だ！」

隊士2「やべーぞ」

隊士3「仕方ねぇだろ！」

と、コソコソ話していたのがイラついたので

『私が言ったのは、ここで何をしているのか聞いているの』

私は、木から降りて殺気を込めて聞いた

隊士4「俺らは悪くない！こいつが愛柱様を…!!」

『あ"？』

隊士「「「「ヒィ！」」」」

と、人間は去っていった。一人の人間を残して

『ねぇ』

声をかけても応答しないのは、気絶しているのか

雫を探しに去ろうとしようとしたが、この人間が

死んでしまうのではと思い、ポシェットから包帯とかを出して、この人間の応急処置をした。
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数刻後…

??「ん…」

目が覚めたと思い、木の裏に隠れた

??「これは(一体)誰が」

かっこの中が見えたのはなんでだろ

??「そこに(誰か)居るの(か)?」

バレたのかな？と思い、少しだけ顔を出してみた

??「！？」

やっぱり、驚くよね
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？？side

狐がいて驚いた

俺を殴っていた隊士達は何処に行った？

…あちらも警戒しているみたいだが

気絶している間に手当てをしてくれたのか？

??「おい」

『…なんですか？』

と狐は木の裏からでてきた

??「お前が(やったのか？)」

他の隊士達は？と頭に乗っているが、狐には着いていない

『それ以外に、誰が居るんですか』

と言ってきた
＿＿＿＿＿＿＿＿
Aside

『それ以外に、誰が居るんですか』

お互い黙った