EP 2 ページ35
．
「A」
『…っ。はい。』
いつも安心する、オッパの声。
きっと、この先オッパがくれる安心を超える人はいないと思う。ほんとに。
私は彼に名前を呼ばれるだけで、今生きてる事、生かされている事を実感する。
TH「全部違う。過去も未来も関係ない。
ただ、俺のわがままだよ。」
『…え？』
TH「ひひっ。こんなに早く伝えるとは…
さては、メンバーさんに流石にキレられたな？
秘密が多すぎるのよっ！！って？笑」
『いや…キレられたと言うか…私の意思です。
メンバーに、私の事知ってほしいって思ったから…』
TH「ほーーう。よしよし。
ちゃんとAの信じられる仲間が出来て良かった。」
「はい…。
ってそうじゃなくて、何？ワガママ？」
TH「えーーーーん。言わなきゃダメー？」
なんで可愛い子ぶってるの26歳。
『はい。是非教えてほしいです。』
TH「Aは、俺だけのAでいて欲しかったから…かな笑笑」
『はいぃ？？？』
ど・ゆ・こ・と・？
TH「だーかーらー！最初にAを見つけたのも俺。育てたのも俺。この先死ぬまで、Aは俺だけの天使なのっ！！！
ずっと読み聞かせしてあげてたでしょー？」
…
『オッパ…』
TH「ずっと、俺だけの天使でいてね、A」
何度も何度も聞かされてた。
記憶の一番古い場所。
今より少しだけ高いオッパの声が、頭の中に響く。
なぜか無性に恥ずかしくなって、
絶対今の私の顔、リズよりトマト。熟成トマト。
『…恥ずかしいんですけど。』
TH「いひひー。てれてるうーー。」
『照れてないっ！！』
なんで…いや、相手が顔面最強男だからだよ。うん。
誰だってそんなこと言われたら恥ずかしいって。
TH「何があったかは大体想像つくから。
Aが信じる人は、俺も信じる。
だから安心して。」
「…はい。」
TH「大丈夫。君には頼もしいオッパ達がついてるから。」
サランへ。ウリチョンサ。
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Gypsophila(プロフ) - mocaさん» mocaさんの言葉がとても励みになります！ありがとうございます(´∀｀*)！！ (2022年1月17日 13時) (
レス) @page45 id: 17929bffe9 (このIDを非表示/違反報告)
moca(プロフ) - Gypsophilaさん» この話大好きでいつも更新を楽しみにしてるので続編を作ってくださるってことだけでもすごく嬉しいです！全然待ちます！ありがとうございます^ ^ (2022年1月16日 12時) (レス) id: bd82834e96 (このIDを非表示/違反報告)
Gypsophila(プロフ) - mocaさん» mocaさん、リクエスト遅れて申し訳ありません…！続編で書く予定の、年末の歌謡祭でのお話でリクエストにお応えする予定です。もう少し待っていて頂けると嬉しいです！ (2022年1月15日 22時) (レス) id: 17929bffe9 (このIDを非表示/違反報告)
moca(プロフ) - Gypsophilaさん» わー！嬉しいです！楽しみに待ってます(^^) (2021年12月30日 1時) (レス) id: bd82834e96 (このIDを非表示/違反報告)
Gypsophila(プロフ) - mocaさん» リクエストありがとうございます！私も書きたいですっ！出来るだけ早く書きます！！ (2021年12月29日 19時) (レス) @page20 id: 17929bffe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Gypsophila | 作成日時：2021年12月18日 1時
