私のこと。〜Episode 1 ページ34
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無事に生放送も終わり、みんな退勤の準備をしている。
かくいう私は、昼の出来事について考えていた。
……絶対言いすぎた、余計なことまでっ！！
ユジン達は、私の事を想って言ってくれたのに、、
とにかく、彼女たちと約束したから。
私は私の事を伝える義務がある。
その前に、テヒョンオッパに電話をします。
『マネヌナ、帰り私だけ別で帰ります。
メンバーには、ちゃんと帰るから心配しないでって伝えてください！！！』
ヌナ「えぇ。気をつけてね。
何かあったら必ず連絡すること！」
『はーーい！！！』
こういう時、マネージャーさんを始めとするスタッフは誰も、私の事を止めない。
決して対応が冷たい訳ではなくて、私が決めたことは最も優先される事項なのだ。
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しっかりと変装し、メンバーが見てない間にテレビ局を出て歩きながら、オッパに電話をかける。
TH「…んんっ。
A〜？おはよーーー。どしたー？」
『ふふっ。オッパおはようございます。
お休み中にごめんなさい。』
明らかに寝起きのオッパの声。
きっと髪の毛爆発してるんだろうなぁ…笑
TH「…んーん、全然。電話嬉しいよ。」
『ありがとう。あのね、オッパ…
ひとつだけ教えてほしい事があって。』
TH「なんだい。教えて差し上げよう！」
明るく言うテヒョンオッパ。
『…どうして、私に、秘密を作ったの？』
デビューする前、
まだビッヒで毎日踊って歌っていた頃。
当時はただ、私はAとして生活していた。
もちろん、今もAであることに変わりはないけど笑
デビューするにあたって、本名を一切明かさないと伝えられた時はどうしてなのか不思議だった。
まして、所属事務所もみんなと違う。
誰が決めたのかわからないけど、その事を知っているのはこの世界でごく僅か。
『…教えてください。
私はずっと、この世界にいる限り、Aじゃなくてヴィクなんですか？』
TH「A」
『……はい。』
TH「Aには、ずっとヴィクとして、この世界で生きていってほしいって思ってる。」
『それは…っ。どうして？
私の過去に、何か関係があるんですか？
それとも、ただの話題作り？
私が1年間しか…っ』
「A」
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Gypsophila(プロフ) - mocaさん» mocaさんの言葉がとても励みになります！ありがとうございます(´∀｀*)！！ (2022年1月17日 13時) (
レス) @page45 id: 17929bffe9 (このIDを非表示/違反報告)
moca(プロフ) - Gypsophilaさん» この話大好きでいつも更新を楽しみにしてるので続編を作ってくださるってことだけでもすごく嬉しいです！全然待ちます！ありがとうございます^ ^ (2022年1月16日 12時) (レス) id: bd82834e96 (このIDを非表示/違反報告)
Gypsophila(プロフ) - mocaさん» mocaさん、リクエスト遅れて申し訳ありません…！続編で書く予定の、年末の歌謡祭でのお話でリクエストにお応えする予定です。もう少し待っていて頂けると嬉しいです！ (2022年1月15日 22時) (レス) id: 17929bffe9 (このIDを非表示/違反報告)
moca(プロフ) - Gypsophilaさん» わー！嬉しいです！楽しみに待ってます(^^) (2021年12月30日 1時) (レス) id: bd82834e96 (このIDを非表示/違反報告)
Gypsophila(プロフ) - mocaさん» リクエストありがとうございます！私も書きたいですっ！出来るだけ早く書きます！！ (2021年12月29日 19時) (レス) @page20 id: 17929bffe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Gypsophila | 作成日時：2021年12月18日 1時
