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国に残る記録8 ページ9

弦月「長尾行っちゃいました」

A「そうか」



少し遅めの朝ごはんを食べながらそんな話をする



A「お前の友は必ず帰ってくる」

弦月「ふふ、A様が言うのであればそうですよね」



とは言いつつも依然暗い顔の弦月。Aにはどうする事も出来なかった。再び部屋に篭もり神様としてしっかりと働く



A「…お、なんだこれは」



桜魔国を探っていると不気味な洞窟を見つけた。神使を送り中を覗くとそこには魔がひしめいていた



A「うげぇ…春達ここを見逃していたのか…?まあ見つけにくくはあるか…」



昼間だからか、薄暗く湿った洞窟に身を潜めているようだ。山の中にある洞窟は見つけにくく秋も今初めて気づいた。この魔達を消し去ろうとしたがすぐ近くに複数の気配があるのに気づいた

祓魔師達だ、洞窟を嗅ぎ付けて外に付いていた



A「……人間に任せるか」



しばらくすると、人間は少し苦戦しながらも魔を制圧したようだ

日が沈み夜がくる。弦月は甲斐田宅へと行った



A「静かだな…集中できてよい…」



夜も寝ずに人間達を見守る。すると、遠く離れた場所で苦戦している人間達が居た。長尾も居る隊だ



A「長尾だな。………あぁ!気をつけろ!!後ろだ!!」



長尾は気づかない。Aは歯を食いしばり全力で助ける。
地面に落ちた木の葉が一斉に長尾と魔の間を通り抜け、魔の攻撃は当たらなかった



長尾「は?うお!こんな所にもいたのかよ!」



長尾は素早く背後の魔を倒した



長尾「…?葉っぱ…?」

「おい、長尾大丈夫か!」

長尾「おーう、生きてるぞー」

「神経巡らせろ!」

長尾「ぅるせーwやってるよ」



長尾は秋の神が助けてくれたなんて露知らず、別の任務地候補へと向かった

ふぅ、と1人ため息をつき額の汗を拭う



A「危なかった、人間は脆いからな」



少しも息を着くことは許されない。外でゴソゴソとお供え物が沢山置かれているがそれも取りに行けない。瞬きひとつも許されない、常に見張るのだ



A「…あの供え物は皆こ奴らの仲間と国からか。勝利の神はこれより沢山あるのだろうか」



腹が減った。頭を使い目を使い、力を使いで体力をかなり消耗している。数千年ぶりの大規模な魔の掃討、最近寝てばかりだったからか体力も減って余計にしんどい

ぐぅと腹の虫がなる

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にゃーちゃん - 可愛いと尊いの渋滞起きてるってぇ…もうホントに…しゅき…かわええ…(無事死亡) (6月6日 18時) (レス) @page16 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
- いや気になる!!長尾助かってくれ!!うああ!!! (2023年4月7日 21時) (レス) @page11 id: 5d402bd3c0 (このIDを非表示/違反報告)
どっかの豆腐 - 依存するほどすこ(⌒ω⌒)(・д・) (・з・) (2023年4月4日 23時) (レス) @page11 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
おみ(プロフ) - つ、続きをください‼‼‼ (2023年1月8日 3時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - かわ…え???夢主ちゃんとgnzk可愛い過ぎて軽く飛べるんだが()更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2022年12月8日 0時) (レス) id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年9月26日 19時

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