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次の日、執務室に行くと鍵をしたつもりの部屋が空いていた。
「ふーむ…ってことは…。」
執務室に入ると右手に部屋が一つだけある。
少し覗くとやはりそうだ。Aがいた。
「何をしてるんだ?」
何かを書いているように見えた。
一体何を?
「覗き見とは趣味が悪すぎるよ。」
「え、」
「ずーっと気付いてたよ。」
「なら一言…。」
「それはこっちのセリフだ。それでなんの用?」
「いや、何書いてるのかなーって思って…。」
「別に…何も無いよ。それより書類は?」
「はい。」
Aに頼もうと思って持ってきた書類を手渡すと彼女は困った顔をしながら
「たしかに預かりました。」
そう言って引き出しへ。
彼女の書いていたものは後に重要な役割を果たすのは先の話。
☆☆☆
NEXT更新日→8/25,26
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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:
作成日時:2018年8月10日 21時