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Aの自宅について彼女の手料理を待った。ケータイを見ると4年前に戻っていた。あぁ、やっぱり夢なんだと思わされる。




「ほらよ、できたぞ。」

「うん、ありがとう…。」

「ホントにどうしたの?今日は様子が変だよ?」

「そうかな…もしかしたら…今日は暑かったからかもしれないね。」





ホントはこの夏に戸惑いと吐き気を感じている。また、この夏を…大事な人を失う夏を…



「コレ食べたら…寝てな…薬もあげるし。」

「あぁ、ありがとう…。」







また君が赤く染まるのを見なくてはならないのか…








思い出してまた、吐き気がした。

.→←2:4年前の夏



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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年8月10日 21時

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