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昨夜の流星群とプラネタリウムがなかったようにまた目まぐるしく動く日々。
「はぁ…昨日の夜に戻らないかなあ…。」
「戻らないよ。」
「知ってる。」
作戦立案をしながら雑談をする。それからまた沈黙が続き
「またっていつ行く?」
「近いうちに。」
「なにそれ。」
「そんなものだよ。」
「近いうちに…あればいいけどね。」
「ないみたいに言うな!!」
知ってるから…言えるんだよ。
君には次も来年も…何も無い。
だから言えるんだ。
「私たちはマフィアだよ?明日は死んでるかもしれないだろう?」
誤魔化して言うと
「それそうか。そうだね。」
君は納得したんだ。
笑って…納得したんだ…。
☆☆☆
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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:
作成日時:2018年8月10日 21時