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夜空に瞬く星…それは儚くてそれでも自分たちを強く主張して輝いて…
「はくちょう座流星群もあるらしいんだけどね…活動を顕著に捉えることはほとんどないんだって…。」
「へぇ…詳しいね。」
この会話も思い出せない。あったのか…なかったのか…。
そしてヒュンヒュンと流星群が堕ちる。
ホントに近くに落ちたんじゃないか…
そう思う程すごかった。
1つ2つ消えてまた現れる。それの繰り返しだった。
「次はなんだろう…オリオン座流星群？しし座流星群？ふたご座？こぐま？しぶんぎ座流星群？」
「色々知ってるね。」
「うん…天体観測は私の趣味だし…他にもこと座流星群もあるし、うしかい座流星群もあるよ。今日見てるみずがめ座はみずがめ座δって言うし、他にもηって言うのもあるんだよ。やぎ座流星群とかあるんだよ。」
「へぇ…。」
こんな会話…4年前したっけ？
やはり思い出せない…。
2人で寝転がりながらずっと流星群を眺めていた。
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作者名：中二半の彼女は霜月さん
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年8月10日 21時
