Toward the dream 【小森隼】

step 6 ページ7

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そんなある日。


今日、学校は休みだけど、レッスン。


レッスンは私にとったら、部活みたいなもん。


今までこんなに一つの事に興味を持つことは無かった。


今思えば、凄いなって。笑









『山口さーん。よろしくお願いし…』









あれ、山口さん誰かと話してる。


しかも、何人か。


なんか、サングラスしてマスクして、ニット帽被って。


まさに、THE不審者って感じ。









山口「あー、Aちゃん。こちらが、(名字) Aちゃんです。」



??「おー、君がAちゃんか。」



『あ、はい。…ちょっ、山口さん??』









え、ちょっ、怖い怖い。


いや、ほんとに怖いよ。笑









山口「Aちゃん、驚かないでね。

こちら、HIROさんとATSUSHIさんとTAKAHIROさん。」









いや、山口さん。


ほんと何言ってるんですか。笑









HIRO「ごめんね、急に。Aちゃんの歌声が上手だって聞いて、

ATSUSHIとTAKAHIROで来てみたんだ。」



TAKAHIRO「Aちゃん、歌、聴かせてもらってもいい??」



『え、あ、はい!!』









この時、HIROさんたちが来るなんて何にも思わなかった。


それに、また第一歩を進むなんて知らずに。









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