Toward the dream 【小森隼】

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山口「はい、今日も頑張ったね!!」


『ありがとうございました!!』


山口「Aちゃん、また上手くなってるね!!」


『ほんとですか!?』









ボーカルと言っても、ホントに難しい。


曲の中で、高音·低音を歌い分けないといけないし、


感情を込めて歌わないと、歌に響きが出ない。


それに一番大事な事は、喉を潰さないこと。


ダンサーで言う、腰を痛めたら終わりというのと同じで


ボーカルも喉を痛めたりすると、いい声が出なくなったり、


歌えなくなったり。命の2番目に大事かも。笑









隼「A、お待たせー!!」


『隼、お疲れ様!!あ、玲於も!!』


玲於「なんか俺、ついで感出てない??」









隼と一緒に出てきたのは、"佐野玲於"。


こちらも、ダンス馬鹿と言っていい程のダンス好き。


玲於は高校は違うけど、このスクールが一緒で仲良くなった。


まあ、隼の紹介でだけど。笑









『隼、今日ね先生に褒められた!!』


隼「お、良かったじゃん!!」


『まーね!!いつかステージに立つんだもん!!』


隼「俺も俺も!!」


玲於「ほんと、お前ら仲いいよな。笑」


『はい、本日2回目。』


隼「玲於さん、俺達の縁をナメちゃいかんよ。笑」


玲於「…うわ、キモ。」









玲於に"キモ"とか言われたけど、


これでも玲於が上手く褒めてくれてるんだ。笑


玲於は、冷たくて言葉遣いが荒い。


けど、ほんとは優しくて、照れ屋で。笑


隼との性格とは大違い。笑









隼「玲於は、幼馴染いないんだもんなー。笑」


玲於「だから何なんだよ。」


隼「ほんとは欲しいくせに。笑」


玲於「…うっせ。」


隼「てか今度、ゲームしようぜ!!」









二人の話を聞いてても、飽きないな。笑


てかまず、隼話変わりすぎだし。


今時の高校生って感じ。









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