Toward the dream 【小森隼】

step 23 ページ25

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私が将来シンガーに近づくために受けたオーディションから


何年かがたち、無事に夢であったシンガーになれた。


個人活動なのかなって思ってたけど、


HIROさんに、一つのグループに入ってもらうって言われて。


その時の私は、女の子のグループなのかなって思ってた。









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HIRO「えっと、Aには"GENERATIONS"というグループに入ってもらう。」


『…っえ、!?』









EXPGに通ってたから、新しいグループができる事とか


ちらちら耳に入ってたから、その時も"GENERATIONS"というグループが


できる事も聞いていた。


けど、"GENERATIONS"って男性グループだよね、??


そんな中に、この私が入るの??









『……あ、あの、GENERATIONSって男性グループなんじゃ…』


HIRO「だからこそ、Aには入ってほしいんだ。」









まあ、HIROさんからそう言われたら、


断りも出来ないし…


ついに、その"GENERATIONS"のメンバー同士が


初めて顔を合わす日が来た。









『……し、失礼します、っえ、』









そう、そのグループの中に、隼と玲於がいた。


これって奇跡?? とか思ったけど、笑









隼「え、Aもなの??」


玲於「……まじすか。」









そりゃね、男性グループの中に一人だけ女とか。笑


他のみんなも、ポカーンって感じで、私を見ていた。









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