その３ ページ4
そうしてチーズもある程度溶けた頃。
二宮「じゃあ…、スイッチＯＮ！」
二宮がスイッチを入れると、チーズが機械の上から流れてきた。
大島「うわぁ、すご〜い！」
櫻井「じゃあ、いただきま〜す！」
二宮「いってらっしゃい」
櫻井はブレッドを串にさし、チーズに付けた。
櫻井「うん！これウマし！」
二宮「あ、ホント？」
櫻井「うん、これウマい」
大島はブロッコリーを刺して、チーズを付けた。
大島「いただきます…。あっつ」
二宮「気を付けてね」
大島「うん！美味しい！」
二宮「ホント？よかった」
一向に食べようとしない二宮に櫻井が尋ねた。
櫻井「食べないの？」
二宮「あ、私は大丈夫です」
大島「どうしてですか？」
二宮「明日、人間ドッグなんですよね…」
櫻井は思わず口の中のものを、吹き出しそうになった。
櫻井「あっぶね、何？どういうこと？」
二宮「もう10時過ぎてるじゃん」
櫻井「うん」
二宮「だから、ダメなんすよ」
櫻井「ハハハハ！」
大島「え〜、もったいな〜い」
二宮「まあ、だから俺の分も味わってよ」
チーズフォンデュも食べ終わり、ホッと一息つく。
櫻井「いや〜、美味しかったね」
大島「美味しかったですね」
二宮「ホント？いいなぁ…」
櫻井「…プッ」
二宮「何がそんなにおかしいんだい！？」
櫻井「いや、だってお前普段そんなに食わねえだろ。チーズ」
大島「ええ〜！」
二宮「そうだね」
櫻井「だからさ、いいなぁとか言ってるの、超おかしくて！」
二宮「じゃあそろそろ、記念撮影撮る？」
大島「はい！」
櫻井「じゃあ行くよぉ〜、ハイ、チーズ」
パシャとカメラから音が鳴った。
櫻井が写真を確認すると、異変に気付く。
櫻井「大島ちゃん、口にチーズついてるよ！」
大島「え？あ、ホントだぁ〜！」
二宮「ホントに“チーズ”になっちゃってんじゃん！」
大島「アハハハ〜！」
そんなこんなで大島はシェアハウスを後にした。
櫻井「いや〜楽しかったね」
二宮「楽しかったね」
櫻井「色んな話も聞けたし」
二宮「じゃあ、私明日も早いんで…」
櫻井「明日、何すんの？」
二宮「明日は一日中、バリウム飲んでます！」
櫻井「ハハハハ！そんなわけないでしょ！？」
二宮「おやすみなさい！」
櫻井「は〜い、アディオ〜ス」
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あきちん - NinoLOVEさん» 私、あきちん、検定と小説を作ったので、是非やってみてください。作者検索のところに押して｢あきちん｣と書いてください。よろしくおねがいします。 (2014年6月23日 20時) (携帯から) (レス) id: f63b72fab5 (このIDを非表示/違反報告)
あきちん - 翔優子LOVEさん» 私、あきちん、検定と小説を作ったので、是非やってみてください。作者検索のところに押して｢あきちん｣と書いてください。よろしくおねがいします。 (2014年6月23日 20時) (携帯から) (レス) id: f63b72fab5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽リュウ | 作成日時：2013年6月25日 20時
