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あ「私…女の子らしい事するまでに時間かかるかもしれないよ?」
g「うん」
あ「それに、一度汚されてる…こんな私でも…」
g「そんな事は関係ない。俺は本気でお前を愛してる。」
あ「ありがとうゴールド…私には断れない…!」
g「本当にOKしてくれるのか?」
あ「えぇ」
g「は、はあ〜緊張した!!やった!!」
ゴールドとAはハグしあい、そしてキスをした
コン教官は将軍と共に小高い丘に来ていた
父「イザベル…フェルナンデスが来たよ。」
教官が帽子を脱ぎお墓に向かって膝をつくと、将軍は一度その場を外れた
k「…久しぶりだな、イザベル。お前のことだから相変わらず美人なんだろうな。はは…何喋ってんだか…」
教官はAの事や、自分の事について話し出した
k「A…あの子は立派だなぁ。本当に良い子だと思う、流石はお前とロベルトの子どもだ。それに比べて俺は未だ独身だ。はは…
あの子もその内結婚するかもな。恋人ができたんだ。俺の教え子の中でも一番しっかり者で真面目な男だ。」
お墓の周りに咲く白い小さな花が海風に揺れる姿は、まるでイザベルが笑っているようだった
k「随分と前の話だから、言うか…俺はお前に惚れてたよ。だが、俺なんかよりロベルトの方が君を幸せにできるとあの時から思っていた。これからもロベルトとAを見守ってやってくれ…じゃあな」
教官は来た道をくだり、再び将軍と合流した
k「明日の昼には俺たちは出航する。」
父「そうか…なら、久しぶりに我が家で一杯やろうじゃないか。」
k「あぁ、遠慮なくそうさせてもらうぜ。」
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かなもち - 続編おめでとうございます! (2018年10月5日 0時) (レス) id: 887ede3131 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月4日 6時) (レス) id: f7e9560d6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:W_Harp | 作成日時:2018年10月4日 0時