Il bellissimo porto (ページ36)

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みんなが夕飯をとったあと、シャシャ、ラビット、カッテーナがお見舞いに来てくれた

ss「A!会いたかったぞー！！」
rb「元気そうで良かった!なぁシャシャ!」
ks「お前達、ここ病室だぞ?わかってるか?」
ss/rb『b(*ﾟ∀ﾟ)』

ks「はぁ、夜なのに押しかけて悪いな」
あ「賑やかなほうが楽しいしから…」

ss「アタイ今日も港に行ったんだけど、あの次の日からずっと、船の近くで見かける親子がいるんだ。」

あ「もしかして…」

ss「Aが助けた親子だと思う!きっとお礼が言いたいんじゃないのか?」
あ「そんな、すぐにあってあげられないのに…」

ks「俺から明日言っとくよ。もう少し待ってくれってな。」
rb「カッテーナが言ったら逃げるんじゃないか?笑」
ks「明日のニンジン、倍にしてもらうか…」

rb「ごめん！ごめん!嘘だってば!ニンジン増やさないでくれよ!」

夜なのに明るい時間が過ぎていった

ks「そろそろ帰るぞ、しっかり休めよ?」
ss/rb『おやすみーー！』

三人が帰りAもすぐ眠ってしまった

トリックは一人夜の甲板にいた

t「(あいつに落ちたのもここだったな…)女に困ったことがない、か…」

r「何してんのよ、酒も持たないで」
t「なぁんだよ。酒持ってないのがそんなにおかしいか?」

r「ん！」

ロレッタはラム酒をトリックに渡した

r「どうせ、あの子のことでしょ。レベル高いわよ?」
t「この俺だってそう思うぜ?クソ真面目とチャラ男相手じゃ、一筋縄ではいかねぇな」

r「やっだ！珍しく本気じゃない」
t「思い切りぶつかってくのが男だからな、ガキンチョとは違えよ。」

r「あっそ。突撃しすぎて自爆しないように気をつけることね。おやすみぃ」

ロレッタは扇子を扇ぎながら、眠そうに部屋に戻って行った

t「突撃か…歯止めが効かなくなるかもな、忠告ありがとよ。」

トリックはもらったラム酒を飲み干し部屋に帰っていった