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[劣等と愛情]Nksh ページ25

本来は総受けのリクエストなのですが、長くなり過ぎそうなのでペアごとに分けようと思います(勿論シャークんさんは右固定です
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シャークん視点



走る、走る、足が棒のように動かなくなっても、ただひたすらに道じゃない道を走り続ける
止まったら……おそらく俺は人生に幕を閉じることになるだろう
こうなってしまったのは先程やってしまった自分のミスだ
まぁ……誰に迷惑かけてるってわけじゃないから良いか

「まーた追いかけられてんの?」

息切れと若干朦朧とする意識の中、聞き覚えのある声を耳が拾う
声の主は俺の走りに合わせて木々を渡り歩き、二本の大ナタを持ったパンダの耳がついたフードをかぶるNakamuだった
空気混じりの掠れ声ではあるが、助けを求めて彼の名前を呼ぶ

sh「な、かむっ……!」

Na「しょうがないなぁ〜……助けてあげる」

空気混じりの声で察してくれたのか、なかむはすぐに行動に移した
俺が走り抜けた後、追手がこの道を通れないよう、塞ぐ形で木々の枝からストンと降り、二本の大ナタを……この先は公言しないでおこう



俺が振り向いた時にはもう終わっていた
赤くドロっとした液体がついたナタを軽く振り、液体を吹き飛ばすなかむが少し格好良く見えたのは内緒の話だ

Na「……ふぅ、帰ろっか?シャケ」

sh「……おう」

息切れしつつなかむの問に返答する
この後はおそらくきりやんかきんときに怒られるのだろうが……
……今、そんなことは考えたくないかな
なかむのもとへ

Na「あ、その前に……お礼はないの?」

sh「お、お礼……?」

なかむはニコッと可愛らしい笑顔を見せつつ俺の背丈に合わせしゃがむ
……なかむは何を待ってるんだろうか?
頭の上に疑問符を浮かべつつなかむを見つめているとシラを切らしたらしく、急に抱きついてきた

sh「へ……ぇ……?」

Na「いーい?俺が欲しかったお礼はね、これだよ?」

互いの唇が触れ合うだけのキスをする
なかむの唇はすぐに離れ、俺を愛おしそうに撫で、その薄藍色の瞳に映す
……なかむの欲していたお礼の意味が今、ようやくわかった

Na「ふふ、わかってくれた?」

sh「ん……何となく」

この場での返しはこれくらいで十分
後はゆっくりできる場所でやれば良い
つくづく、なかむには甘い俺がいる気がした



Nakamu編 END
Next Stage……?

[見えない気持ち、気づいたら]smsh→←Yuriさんリクエスト![応えてくれるなら]krsm



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マヨルカ(プロフ) - シェードクラウンさん» でそでそ。まぁ推しカプ生産機になり始めてるんですけどね私← (2019年12月8日 16時) (レス) id: 36079b3add (このIDを非表示/違反報告)
シェードクラウン(プロフ) - マヨルカさん» 確かにsmknのお話はあまり見ませんなぁ……一回しか見たことありませんし() (2019年12月8日 14時) (レス) id: 1c5b82fffe (このIDを非表示/違反報告)
マヨルカ(プロフ) - シェードクラウンさん» 全然良きでふ!!!推しカプが少ないんだよなぁ、、、() (2019年12月8日 13時) (レス) id: 36079b3add (このIDを非表示/違反報告)
シェードクラウン(プロフ) - Yuriさん» 書くスピードはその日の気分で決まります(遠い目)リクエストありがとうございました! (2019年12月8日 8時) (レス) id: 1c5b82fffe (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - 書いてくれてありがとうございますーヽ(*´∀`*)ノ書くの早いですね!羨ましい…! (2019年12月8日 8時) (レス) id: 4841aefbce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シェードクラウン | 作成日時:2019年7月23日 0時

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